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平安時代にも天然パーマの人っていたんでしょうか?
大河ドラマや平安時代の絵なんかに描かれているお姫様はみんなストレートで綺麗な髪の人ばかりですよね。 昔は直毛の人ばかりで天然パーマの人はいなかったのでしょうか?
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くせ毛は遺伝子によって決まり、優性遺伝することが知られています。遺伝子の候補としては Frizzled-6 というものが有力です。 http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?artid=438967 日本人の遺伝子は弥生時代の中国や朝鮮からの渡来人を主体とし、縄文人との混血で成り立ってきたと推定されています。平安時代以降に外部からの大規模な人口の流入はありませんから、今の日本人に見られる遺伝子は平安時代にも同様に存在したと考えられます。 ということで、平安時代も天パの人は結構いたはずです。絵やなんかでストレートの人ばかりなのは、それが美人とされていたんでしょうね。数百年後に今の日本を写真か何かで見た人は、モデルやグラビアアイドルのような人ばかりだったと思うかもしれませんね。
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noname#160321
回答No.2
余計なことですが、 ご存知のようについ最近まで長くて黒い髪は女性の美点の一つでありましたので、癖毛、赤毛の女性は苦労したようです。 癖毛の髪の表現に「雀の巣」のよう、という言葉がありますから、結構そのような髪の方は居らしたのでしょう。 そのためいわゆる「かもじ」(髪文字)といわれる付け毛で整えておりました。 良家の子女は大変だったでしょう。^o^
質問者
お礼
回答ありがとうごさいます。 付け毛は平安時代には既にあったんですね~。 そんな昔からあったなんて驚きです。 今も昔も女性の美意識の強さというものは変わらないものなんですね。
お礼
弥生顔でストレートな髪の女の人が美人とされ美化されて描かれていたんですね。 昔はストレートの髪の人ばかりだと思い込んでいたので驚きました。 しかし絵で描かれた様子と現実は随分違うものなんですね~(^^; ずっと気になっていたんですっきりしました。回答ありがとうございました。