三分法と商品単価
簿記3級のテキストを読んでいて、仕入れを扱う際の三分法について疑問が生じました。
三分法では、仕入れ単価が違う、全く別の種類の商品を扱う際にも、
仕入れとしては一緒に合算して、商品個数で割って単価を割り出すということでいいのでしょうか。
例えば、「猫のヌイグルミ」仕入れ単価100円x5個と「犬のヌイグルミ」仕入れ単価200円x10個は、
仕入れ総額2500円・商品15個・単価167円 となり、
期末に猫x5 犬x3が売れ残った場合には、8x167=1336 が期末商品棚卸し高となるのでしょうか。
また、商品ジャンルが「猫のヌイグルミ」「コーヒーカップ」のように全く異なる場合にも、
総仕入額は普通に合算して、単価は割り出し、
期末商品棚卸し高は売れ残った総個数と単価を掛けた物になるのでしょうか。
こういったことをすると、商品単価がそれぞれ著しく食い違う場合に、
資産の見積もりが非常に現実と乖離してしまうように思われます。
最後に、会計全般において、
仕入れ総額2500円・商品15個のように1.666....などとなる場合には、
端数は四捨五入でいいのでしょうか。
それとも、切り捨てや切り上げなどの特別なルールがあるのでしょうか。
初歩的な質問の数々で申し訳ありませんが、確かな答えをご存じの方がいらしたら、
お手ほどきをお願いいたします。