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要するに、、、、

今回ノーベル賞を受賞した田中さんですが、田中さんのやっていることは ようするに何ができるのしょうか?たんぱく質がどうのこうの、、、、

質問者が選んだベストアンサー

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  • seltzer
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回答No.1

たんぱく質の分析の方法を編み出したんですね。 人の病気の中でも、例えばガンなどのように細胞が異常を起こした場合、人体を形成しているたんぱく質にも異常が見られます。 その異常なたんぱく質は血液中を流れていたりするので、血液から取り出したたんぱく質を分析すれば、病気の内容がいち早く分かったりするのです。 しかし、今まではこのたんぱく質は何種類もが固まりになってしまっていて、分析できず、レーザーを当てて分解しようとしても、分解できずに困っていました。 田中さんの発見は、このレーザーを当てて分解できなかったたんぱく質を分解できるように工夫したのです。これによって、病気の発見がとても早くなる希望が出てきました。 てな感じでいかがでしょう。

amuro_78
質問者

お礼

ありがとうございます。とてもわかりやすいです。

その他の回答 (1)

  • rei00
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回答No.2

 有機化合物を分析する手法の1つに質量分析法(MS)があります。MSは非常に微量(上手くいけば,RIに匹敵する程度)で化合物の分子量がわかる優れた方法で,測定法によって定性(化合物の構造情報が得られる)や定量(化合物の量がわかる)が可能です。  しかし,MSの測定には化合物をイオン化された気体状にする必要があるのですが,従来の方法では高真空状態で熱をかけたり高エネルギーの粒子(電子,アルゴン分子,など)をぶつけたりしてイオン化していたため,揮発性に乏しく熱で分解する生体高分子(タンパク質,核酸,多糖など)では測定ができませんでした。  田中さんが行なった事は,このような従来測定できなかった生体高分子の測定を可能にするイオン化法(Matrix Assisted Laser Desorption; MALDI)を開発し,飛行時間型の質量分析計(Time-Of-Flight Mass Spectrometer; TOF-MS)を組み合わせて,従来測定できなかった生体高分子の測定を可能にした事です。  この成果によって,タンパク質や種々の生体高分子の構造や量が容易に測定できるようになり,例えば病態時に特異的に増えたり減ったりするタンパク質の構造や量を明らかにする事で病気の原因を探ったりする事が可能となりました。  なお,同時受賞のフェン博士の業績は,エレクトロスプレーと呼ばれる手法で同様の事を可能にした事です。  参考 URL のページではノーベル財団が記者発表した受賞理由の和訳を見る事ができます。専門用語に若干問題もありますが,内容を知るだけであれば気にしないでいいと思います。  なお,MALDI TOF-MS の説明については,田中氏自身の解説がありました。また,島津製作所のページにも説明があります(これも田中さんが書いたもの?)。 ◎ http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsac/tanaka/maldi.htmlhttp://www.an.shimadzu.co.jp/bio/product/tech.htm

参考URL:
http://www.jsf.or.jp/nobel-chemistry.html
amuro_78
質問者

お礼

ありがとうございます。ちょっと難しいですね、、、、