• ベストアンサー

司法試験の岐路

みなさんの意見を参考にさせていただきたく、質問させていただきます。 現在、社会人で30代です。5年ほど前から旧司法試験の資格取得にむけて、 頑張っていたのですが、あと2年ほどで旧司法試験はなくなることになっており、さすがに厳しくなってきていて・・・ 今からロースクールに入って、新司法試験を目指すのも費用・時間の面からどうなのか? また、思い切って、司法書士試験への変更をしようかと悩んでおります。司法書士資格もまた全然、違う資格ということは充分知っているのですが、社会人である自分には終了予定のない資格は魅力的であり、また収入の面もからも、遜色ないと聞いており、迷っております。 みなさんの意見をお聞かせ願えればありがたいです。 よろしくお願いします!

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • dhdgdhed
  • ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.2

質問者様はそもそも、なぜ司法試験を受験なさろうとされたのでしょうか? 結局は今の段階で、どれほど法律家を目指したいのかにつきます。 現行司法試験も合格者数は減る模様ですが、それでも 受験生の減少、実力者の減少、学生受験生が滞留しなくなるなど、 制度変更に伴って、受験者層が大きく変わっていきます。 その意味ではかえってチャンスともいえます。 それにうまく乗って実力を発揮できる人が合格していくでしょう。 ですが、そのためには、なんとしても合格したいという強い思いが不可欠です。 人助けは確かに法律家でなくてもできます。 どうしても法律家になりたいと考える人だけで定員は一杯になってしまうようです。 もう一度、ほんとうに法律家をめざすべきなのか 一度離れて考えてみてはどうでしょう。 気持ちも定まらずにだらだらやっている方がよほど時間とお金の無駄です。 法律から離れてみて、自分が本当にやりたいことは何かをしっかりと決めて 本当に心から法律家になりたいと思うようであれば、また始めればいいだけです。 物事には時があります。 今本気で法律家になりたいと思えないのであれば、今はその時ではないというだけのことです。 法律家になる道もけっして逃げたりしませんから、あわてる必要はありません。 何よりも大切なのは気持ちです。 高いレベルでモチベーションを維持し続けることがこの試験では何よりも重要であり、かつ困難なことです。 ですが、それは本当にやりたいという気持ちがあってのことですから、 本心と違うことを続ける意味はありません。 従来の司法試験の合格枠はどんどん狭くなりますから、ここで中断するのがもったいないことは確かですが、 それでも自分の正直な気持ちに素直になることの方が大切だと思います。 どのような選択をされたとしても、これまでの勉強は無駄になることはありませんから、 その点は安心して、自分に素直になってください。 落第することは誰でも恐ろしいことです。 でも、合格者はみなその恐怖にうち勝っていきました。 大きなことをやろうとするのなら、当然リスクを伴います。 リスクのない人生などあり得ません。 本当は自分は何がやりたいのか、その素直な心に従うべきです。 そして、十分に考えた末の結論であるなら、それは短期的には失敗したと思ったとしても、 長い目では絶対に自分のためになっていますから心配いりません。 法律家の仕事は、それまでどのような試練を乗り越えてきたかによって質が変わってきます。 自分の人生なのですから、堂々と生きてください。 頑張っていきましょう。 >思い切って、司法書士試験への変更をしようかと悩んでおります。 将来、本当に弁護士になりたいと思ったらその段階で仕事をしながら通える法科大学院に進む道もあります。 まずは司法書士を目指してみるのは適切な選択だと思います。 ただ、司法書士の受験も簡単ではありません。 司法試験との違いを意識しながら必死で向かわないといけません。 司法試験の勉強と司法書士の勉強はずいぶんと接近してきました。 特に民法などはその傾向が強いように思います。 ですから、民法の勉強の際に司法試験を意識することは有意義だと思います。 将来司法試験への転向を考えるにせよ、そうでないにせよ、 学習面では意味があると思います。 合格後のビジョンを持つことは、受験する際のエネルギーの素としても重要ですし、 私たちが受験を頑張れるのはその先に、人のために活躍できる場が待っているからです。 これからはそのステージもだいぶ変わってくることが予想されますが、 自分たちで新しい時代を切り開くんだという気概が必要だと思います。 ぜひ新しい時代の法律家めざして頑張ってください。 期待しています。 必死になって頑張ってきたことがうまくいかないときには、誰もが打ちひしがれ、転進を考えます。 ですが、本当にやりたいことが法律家であるのであれば、何もここで諦める必要はありません。 やるべきことはすべてやったという自信がないのであれば、つまり 不合格の理由が自分でもわかるのであれば、諦める必要はどこにもありません。

takuya1980
質問者

お礼

丁寧な文章をありがとうございます。自分の弁護士に対する モチベーションの低下が原因だと思います。目指したころは すごい高かったのが・・・やはり、おっしゃるとおり、 一度、深くよく考えてみるほうがいいですね。 司法書士も司法試験も、生半可な気持ちで目指すべきものではないと いうことは、わかっているつもりなんですが、改めて痛感いたしました。あと、3回のチャンスを目指すか、違う道を目指すか・・・ じっくり検討いたします。貴重な意見をありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

はじめまして。 なぜ資格に拘るのですか? その資格者にしかできない仕事をどうしてもしたいというならわかります。 少なくとも、あなたはそうではないですよね? わたしは、事情でやむを得ず司法書士資格をとりましたが、 士業というのは、基本的にはつまらない仕事です。 実体関係を作っていくのは事業会社、つまり、あなたのようなサラリーマンです。 究極、弁護士や税理士をはじめとする士業者は、 単にそれに乗っかって形式を整えるだけのお手伝いさんに過ぎません。 士業のそういう部分をわかった上で、再検討されることをお勧めします。 なお、司法書士の収入はピンキリです。 知り合いに月100万の住宅ローンを組んでいる人もいれば、 年収400万くらいの人もいます。

takuya1980
質問者

お礼

なるほど・・・そういう方向から考えたことがありませんでした。 いろいろと考えることが大事ですね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました!

関連するQ&A