中学の英語の教科書を1年から3年まで揃えましょう。それを何度も音読して読み込み、英語(英単語)に慣れます。教科書をネイティブが音読しているCD等もあるのでそれを聞いてリピートするなども良いでしょう。まずは英語そのものに慣れ親しむことが重要です。
例えば三省堂のNEWCROWNという教科書なら3年分で300ページ位あるので、1日10ページ読むことにすると1年で10回は通して読めるでしょう。この流れの中で中学で習う単語を完全に習得してください。つまり、教科書の英文の意味が分かるようにしてください。意味がとれるようになるために、訳文が手に入ればそれを参考にしてもよいし、なければ単語の意味を調べても良いので、意味を理解する作業もしながら音読を続けます。教科書の意味がすらすら分かるようになるまで、音読を続けてください。もし、この作業を半年でできるなら、それが理想です。残りの半年で高校の教科書に挑戦しましょう。
もう一つは
ロイヤル英文法(旺文社)
を最初から通して1回読みましょう。およそ900ページあるので、1日3ページ読めば1年で読み切れます。ただし、あまりかしこまって読む必要はありません。意味が分からないことがあっても気にせず、どんどん読みましょう。
これは大学受験にどういう知識が必要なのかが分かるので二年目に何を習得するべきかの予習ができるでしょう。また様々な例文が載っているので英語に慣れるという側面もあります。例文には日本語訳が載っているので、いろいろためになるはずです。2年目には何がどこに載っているか分かるので、参考書として活用できるようになるはずです。(こういう目的意識で読み進めると良いでしょう)
3つ目のアドバイスとしては、とにかく基礎力がつくまでは問題を解かないことです。(問題が解けないと自信喪失につながるのと、問題を解くのは自分の習熟度を測る作業なので、習熟度が低い内はこれをしても効率が悪いからです)問題を解くのは二年目にしても間に合うでしょう。
以上でガイドラインは示しました。あとはあなたのやる気と集中力しだいです。がんばってください。
お礼
ご意見ありがとううございました