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男声合唱での発声練習の仕方
私は男声合唱団に所属しているのですが、発声方法についてよく分からず、困っています。 本格的に歌ったりする前に、発声練習としてどんな事を行っているのか、または行えばいいのか、出来れば経験者の方、教えて頂けないでしょうか? ちなみに私の所属している合唱団では、1日の練習に大体1時間の発声練習を行っています。内容的には、日によって違うものの、柔軟や軽いストレッチを行った後、ハミングや音階の練習を行うのが普通です。 私個人の課題としては音域の狭さが課題なのですが、以後後輩に教えてゆく身として、初心者向けの練習や、音域を伸ばす練習、音感を良くする練習、声量を大きくする練習・・・どんな練習でもいいので、出来れば具体的に教えて頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。
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- damenaid
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かなり古い質問ですが、もしかしたらごらんになるかもしれないので回答させていただきます。 男声合唱団でトップテノールのパートリーダーをやっていた者です。 高音域に強くなるためには、なんといってもお腹の使い方が重要でしょう。 高音をハる時、上半身は地面に垂直にしたまま、両膝を屈伸のように少しだけ曲げてみてください。普段よりお腹に力が入りやすいはずです。 高音を出す時にそれを意識して練習しておけば、いずれ普通の姿勢のままでもお腹に力を入れられるようになります。
- harepanda
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混声のトップテナーです。 iwa7さんがどのパートを担当しているかによりますが、パートによって役割は変わってきます。トップテナーであれば当然、音域を上に広げることが課題ですし、主旋律ですから音を間違えないことが重要です。主旋律のパートが音を外すと、他パートは主旋律に合わせてずらしていかないと、和音が成立しなくなるのです。男性で絶対音感のある人は少数派ですから、ピアノつきの曲の場合、「ここの入りは、何小節前のピアノのこの音と同じ高さだ。これを覚えておいて、歌いだそう」という意識を徹底すればよいと思います。 セカンドテナーであれば今度は逆に、和声進行に合わせてハモらせることが仕事であり、メロディーとして取ってみると、非常に覚えにくいものになっていることがあります。中間音の担当者に、和声進行の負担がかかるという現象です。ただ、男性合唱の場合、比較的ハモらせやすく、倍音が聞こえれば、良い傾向でしょう。 ボイストレーニングや発声練習は、基本的には、今までどおりでよいと思いますよ。のどをあけたまま歌えとか、鼻を響かせてから次は頭を響かせるようにしろだとか、腹筋を張ったまま歌えだとかいったテクニックは、もう、ご存知だろうと思います。ボイトレの先生の指示に従うだけです。ただ、後輩を指導する時の方法論として、歌声をテープにとって聞かせ、いかに自分がヘタかを実感させるというのは効きます。それから、母音の発音の傾向が違う人が混ざっていると、パートの音が割れてしまうので、できるだけ全員、同じ母音で歌うということを心がけるとよいと思います。ヤサ声系が多ければそれに合わせればよいし、深い声が多ければそれに合わせればよいだけです。 低音の鍛え方は、私にはわかりません。
お礼
具体的にお答え頂き、ありがとうございます。 教えて頂いた事を参考にして、今後の練習に活かしたいと思います。 ちなみに私はトップテナーを担当しています。 音感はそれなりにあるのですが、まだ音域が狭いので、そちらを重点的に鍛えていこうと思います。