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手形決済について

手形というのはいついつまでに額面の金額をしはらいますという約束の書面?みたいなものだと思いますが、手形で支払ってもらう場合、利子を付けて支払ってもらうのが経済の仕組みからいって本当だと思うのですが…(支払いに猶予を与えているのでその分の利子がつかなければならないと思っている)営業にいってお金を回収していたときに現金と同様の金額しか支払われていなかった気がします。手形決済の場合、利子が支払われなくても当然なのでしょうか?また分かればその根拠を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • noakasa
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回答No.2

取引先との契約上、決済条件はどうなっていますか? 決済条件に「支払いは期間何日の手形払いとする。」という一文があれば、 それは、そのまま現金で受け取ったのと同一の事です。 手形はあなたの言うようにいついつまでに額面の金額を支払いますという 約束の書面ですが、金銭賃貸借契約書ではないのです。 例えば、継続取引をしている会社に納入毎に支払いを要請できますか? それと同じ信用取引の問題なのです。 支払いに猶予を与えているかどうかは、先に疑問を呈している取引契約に かかわってきますが、信用取引の根幹にかかわることですから、十分注意 を要しますよ。 手形で利息がつかないという事が、不満であれば信用取引は出来なくなり ますね。 分かれば利息のつかない根拠を教えてくださいということですが、殆どの 人は答えられないと思います。 商取引上の慣例としての期間が長いですから。 信用取引というものを調べてみたらいかがですか?

pokepotto
質問者

お礼

分かりやすいご回答どうもありがとうごさいました。

その他の回答 (2)

  • poor_Quark
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回答No.3

 以下はあくまでも私見です。  手形は日本独自の歴史的な商慣習の中から生まれた制度で、リスクを分散化し時間軸に対して社会から資金調達を柔軟に行う目的と効果があって生まれたのだと想像しています。ものを仕入れて売るためにはそれなりの時間が必要です。仕入れた段階で貨幣で全額決済していたのでは、リスクが集中しそれを恐れるあまり市場の活性が低下する可能性があります。その商売に関わる人たちが何らかの形でリスクを分担し、資金を出し合う仕組みができあがっていれば、その傾向から逃れることができることになります。  中世のヨーロッパなどでは、例えば航海ごとに市民が資金を直接出し合って商売を行う仕組みが発生し、東インド会社に象徴されるような株式会社のプリミティブなしくみが現れ、発達していった現象と対比すれば面白いのかも知れません。その後のヨーロッパでは時間の経過と価値の増加が自然に結びつけられるようになり、「利息」の考え方が生まれたのだと思います。  手形に話を戻しますが、ヨーロッパ的な「利息」の考え方とはうらはらにアジア的な「立場の強弱」という考え方が強く影響しているのではないでしょうか。つまり、お金を貰う方は、受け取る方より立場が強く、代金決済の期日についても決定権を持っていて、それを形にしたのが手形という紙切れになるわけです。  手形は貰う方からすれば、こんなにいやなものはありません。資金化するのは少なくとも2,3ヶ月後のことで、その間に振り出した方が倒れたりすればただの紙切れですし、資金化のための手数料も銀行に取られます。きょう日預けた金の利息はただみたいなものですから、この手数料をはらうのはほんとに悔しい思いをします。手形をどこかに落としたりすれば勝手に割られる可能性もあるし、善意の第三者を装った町金闇金が右から左に流してしまうことでしょう。  (昔は銀行の側も手形の処理にはたいへん気をつかい、下手な新入行員に扱いをまちがわれでもしたら、金融ゴロと言われる連中にねじ込まれることになります。私の知っているさる地方銀行の元役員もそのために職を追われたことがあります。)  また途中で割ったりすれば莫大な割引料を取られるし(トヨタ、ソニーの手形でも確か6%ほど)、さらにその状態で振り出し元が倒れたりすれば、額面で買い取らなくてはいけないことになります。資金化のサイトも台風手形(約210日)お産手形(十月十日=約300日)などになると途中のリスクを考えれば、ただも同然で、やらずぶったくりとはこのことです。  これはひとえに商売において立場が強いか弱いかにより決まってくることで、立場の弱い相手からこのようなものを代金の代わりに渡されることは決して考えられません。  手形に利息が支払われないのは、合理的な信用評価システムの発達が遅れた日本の商業社会のもつ歴史的な背景と、あまりにアジア的な、立場の強い者に過剰に与えられるアドバンテージが、商習慣の中で制度化された悪習であるとあえて申しあげておきます。  手形とか連帯保証人とか、すでに歴史的な役割は終わっていて、昨今その弊害のみが目立ちます。手形や先日付小切手が大手を振って流通しているのは先進国では日本だけです。それらが一刻も早くなくなる世の中であって欲しいと願うばかりです。

pokepotto
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。質問の内容とは若干のずれのようなものを感じますが、質問には明記できなかった私の本当に聞きたいこと、知りたいことについてのご意見が載せられていて、大変うれしく感じます。今思い出したのですが私の知り合いの某会社経営者が大企業の敷地内でその企業の子会社が手形を割り引いてくれるといっていました。名前も○○互助会とかいって、その大企業そのものって感じの会社らしいです。彼曰く、色々な面で世話をしてもらっているからその程度のことは多めにみる、持ちつ持たれつの関係だといっていました。余談が長くなってすみませんでした。

回答No.1

営業マンが、その期日決済の手形払いで契約したわけですから、金利はつけないで売買代金だけの金額になります。 一般的には、その決済日までの金利などを考慮して値引きを決めているはずです。 極端な例だと、当月末現金払いだと値引き10万円。翌月末振出しの60日手形だと値引き8万円というように。

pokepotto
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました(^^)。質問に対して明確でわかりやすかったです。

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