東京新宿など、国内数箇所にある、トルコ中央アジア文化センターに質問してみましょう。
トルコ系言語の中でも、トルコ語、アゼルバイジャン語、トルクメニスタン語は特に近い仲間だとされています。最悪、トルクメニスタン語の教師はいなくとも、トルコ語に慣れておけば、習得は速いと思います。
妻がトルコ語を話せるのですが、アゼルバイジャンでほぼ問題なく通じました。トルクメニスタンは行ったことがないのですが、状況はアゼルバイジャンに似ていると思います。
いわゆるトルコ語には、イタリア、フランス、ギリシャからの借用語が多く、単語がやたらと多いという特徴があります。他方、アゼルバイジャン語は、本来のトルコ語の単語が多いので、かえって簡単かもしれません。例えば、安いレストランのことを、トルコではロカンタと呼びこれはイタリア語なのですが、アゼルバイジャンでイェメッキハナ(食べる店)と書いてあるのを見つけたときは、2人で爆笑しました。
気になるのは、トルクメニスタンがどの文字を使っているかです。伝統的にはイスラム圏なので、トルコ人はアラビア文字を使っていたのですが、そもそも8種類の母音をもつトルコ語に、3種類の母音しかもたないアラビア語の文字がそぐうわけがありません。そのような理由で、トルコとアゼルバイジャンではラテン文字(普通のアルファベット)をベースとした文字に切り替えてしまったのですが、トルクメニスタンはまだ、ロシアと同じキリル文字である可能性がありそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 さっそく、トルコ中央アジア文化センターに行ってみます。 とても参考になる意見で助かります。