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猛獣たる魚類
地上では猛獣、ライオンや虎など。 空では猛禽、鷲や鷹など。 大洋での猛獣という場合猛魚というだろうか。シャークとか。 確かに淡水では小型のピラニアがいるが猛獣に比するものではない。 ピラニアを猛魚というのは、造語だろうがみたことがあります。 ライオンや虎という猛獣に比するものとして、シャークを猛魚ではなく、これに適確性のある呼称は何かないでしょうか。 どうかおしえ下さい。
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やはり江戸時代に書かれたものですが、絵本二島英勇記という本に「鮫魚は・・・海中の悪魚也」(4 穴間山中にサメを殺す事)とあり、これの現代語訳が「鮫は・・・海中の猛魚である」となっています。 http://www.geocities.jp/themusasi2a/e07.html また、魚釣り仲間の人でも「猛魚」という言葉は使っているみたいですよ。 http://neko2828.s10.xrea.com/tw/fishing.html テレビのタイトルでも(「壮絶!猛魚軍団・海底喰うか喰われるか!!」ジョーズVSテンタクルズ)(金曜スペシャル'77/9/2)とかあったようですし。 まあ、どうしても「悪魚」「猛魚」はなじめないというのでしたら、「獰猛魚」とか。
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ある意味、すべての言葉は「造語」です。 猛獣、猛禽、猛者(もさ)、猛犬連隊(のらくろが所属していた)に猛烈社員、果てはスカートを捲るガソリンにまで お~ モーレツぅ~♪ (笑) あまり硬直的に捉えずに、性質が獰猛なお魚ならば猛魚と呼んでもいいのではありませんか? 「猛魚」が比較的マイナーな言葉なのは、“人を獲って食う” 魚が滅多にいないことと、そういう魚でも、水に入りさえしなければ人間の脅威とはなり得ないことが主な理由だと思います。人間は陸棲動物ですからね。 でも、猛魚はやっぱり猛魚です ( ^^
お礼
はい、皆様のご教示でそうだなぁとは存じております。 ことばも馴染みNO4さんの、対象が少し我々の生活に関係し方が違うと、同じイメージで一律のことばは難しいですね。
補足
有難う御座いましたを、書き忘れてすみません。 みなさま本当に有難う御座います。
「猛魚」以外に適当な言葉はありませんが、 「猛魚」でググルと9,650件 「猛女」でググルと441、000件 どちらも辞書にはありませんが、猛女の方が40倍も多いです。 ライオン、虎、豹、鷲、鷹など、猛獣、猛禽の種類は多いです。 一方、サカナは昔から、もっぱら人に取って食われる対象で、人を食うのは鮫くらいしかありません。 ですから、恐ろしい魚の『総称としての言葉』ができなかったのでしょう。
お礼
そうなんです。猛女とかの言葉もあり、響きからの語感的にも躊躇します。 つまり、NO3さま皆様の補足などに書いてあることが私の今の状況でして。 恐ろしい魚の総称はなじみがないのですね。 有難う御座いました。
補足
もう95パーセントは、「猛魚」で書いておこうかなと存じております。勿論自分の読解ノートの書き込みなのですが。 有難う御座いました。
- miirumatsu
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「悪魚」に1票^^ 謡曲『海士』にも、 その他悪魚鰐の口、逃れがたしや我が命 さすが恩愛の故里の方ぞ恋しき の文句があります。
お礼
悪魚ですね。一方からみれば。 有難う御座いました。
補足
謡曲にもあるのですか。 ANo.2様の補足に書いたのですが、私達の精進の中では大事なファクターですの、どんな風に悪魚なのか鮫に聞いて見たいど存じます。
- Big-Baby
- ベストアンサー率58% (277/475)
和漢三才図絵にシャチを指して「猛魚なるを以て虎の名を得(うる)のみ」と使ってあるので、「猛魚」と言ってもいいのでは? 明治以後の造語でないことだけは確かです。 http://homepage2.nifty.com/onibi/wakan49.html
お礼
有難う御座います。 う~ん。猛魚ということばに、私が接したのが、ピラニアをさしていっている場面ですので、猛魚をシャークなどに使うのに躊躇しているのです。 もともとがお示しの使用の仕方でいいとしても、何か使い慣れなくて、考え込みます。
補足
有難う御座います。 シャチという字は、鯱と書きますね。作字でしょうが、魚という字を何かに言い換えられると、上が猛でもいいかな、と存じているのですが。
お礼
有難う御座います。
補足
やはり単にピラニアに対する造語というわけでもなかったのですね。 有難う御座いました 悪魚は悪魚ですね。 でも海洋的そして山岳的なヒンドゥの聖典では、人間の意識という海洋の中で、欲望を奪い食いとる聖なる力です。