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ことの程ではない
「気にする程のことではない」というのはよく聞きますが、 「気にすることの程ではない」はあまり聞きません。 上手くは説明できないのですが、私は後者でも意味が通じるように思います。 文法的には正しいのでしょうか。
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「胸がドキドキ」を「ドキが胸胸」と表現するのと似ていますね ( ^^ 文法的には「気にする程のこと」も「気にすることの程」も誤りとは言えませんが、言葉の修飾関係が変わるので、それで意味が成り立つかどうかは別問題です(通じるかどうかは更に別問題です)。 これが耳にすんなり受け入れられてしまうのは、多分「ほど」と「こと」の音韻が似ていることと、「こと」が形式名詞である(抽象的)ことが主な理由だと思います。適宜言葉を入れ替えてみると、「あれ・・・?」と気付くかもしれません(注:気付かない人もいます)。 < 例 > ・死ぬほどの恐怖を味わいました。 ・死ぬ恐怖のほどを味わいました。
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> 「この問題は気にすることの程ではない」といった場合、「この問題」 > の程度が、「気にすること」には及ばない…とは考えられないでしょ > うか。 その意味で話すのならば、 「この問題は気にする程ではない」 「この問題は気にするには及ばない」 と言うべきでしょう。わざわざ「こと」を付けて、「これって書き間違いでは‥?」と人に思わせるような紛らわしい表現にする合理的な理由が、私には思い浮かびません。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。 考えてみれば、言葉をわかりづらくする利点って何もないですね。
- suunan
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「気にする程のことではない」、 「気にする程ではない」 ならどちらでも正しい。 「気にすることの程ではない」 は間違いです。 「こと・の・程」という接合は無いからです。 「こと」の部分が、用言から転じた名詞ならあります。 例 「冬の寒さ程ではない」 「しなやかさは猫の動きほどではない」
お礼
回答ありがとうございます。 よく参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 「この問題は気にすることの程ではない」といった場合、「この問題」の程度が、「気にすること」には及ばない…とは考えられないでしょうか。