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開隆堂の中学2、3年生英語の教科書(1994版?)

1994年ごろの開隆堂の中学2、3年生どちらかのSUNSHINEという教科書のどこかに、発展途上国で日本の医師の方が、首に大きな腫瘍ができた現地の人を助けてあげたというような内容のレッスンがあったと思うのですが、この内容がわかる方、どんな内容だったか詳しく教えてください。

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  • leki
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回答No.1

こんにちは。私はsunshineをつかっていたわけではありませんが、高校のとき、丁度質問にあった「日本の医師」にあたる方が特別講師としてきてくださり、その当時の状況や、写真などを見せていただいた記憶がります。そのときの話ですが、ご参考までに。     (国名、先生の名前すらおぼえてませんが;;;)どこかの発展途上国、医者はほとんどいないため、遠くから患者が先生のもとをおとずれる。先生は英語しか話せなかったため、現地の人々とはなしをするためには英語と現地語を話せる助手の二重通訳を必要とした。   ある日はひどい病気の女性が訪れた。  「手術をすれば命はたすかる」と先生が女性にいうと、女性は「それなら手術は必要ない」と答える。なぜかとたずねると、「私には夫と多くの子供たちがいます。私が手術をして生き残ったとしても、私は働くことができなくなります。それならば私が死ぬまで働いて、そのあと夫は新しい妻を迎えれば、誰も飢え死にせずにすむでしょう。だから、手術はできません。」  またある日は首から肩にかけて20-30cmのおおきな腫瘍のできた男性がやってきた。そのあまりの大きさに衝撃を受けるも、とりあえずその日は診察をし、また明日(明後日??)きてください、と患者につたえる。すると、男性はその日は来られない、という。言葉が通じていないのかとおもい、何度も助手を通じて説明するが、やはり来られないという。理由をたずねると、「私はこの診療所にくるまでに二日かけてきた。だから、これからまた二日かけてかえり、そして二日かけてくると、どうしても、先生の言った日には来られない。」 交通手段があるわけではない、車も何もかもない。歩いてくるしかない。 ここはそういう国なのだ。 先生は男性をしばらく病院にとめ、良性だった腫瘍を摘出し、術後の様子をみて、男性を家にかえした。 先生が話してくださったのはこのような内容だったとおもいます。教科書の文章も確か読んだのですが、はっきりいってど忘れです(--;) お役に立てればうれしいです。    

green_land
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 内容は、私が知りたっかったものそのものです。中学時代にこのレッスンですごく感動したんです! それなのに、詳しい部分を忘れてしまって・・・。 家を新築した時に教科書が紛失してしまい自分では調べられなくて困っていたのです。 すごく役に立ちました!丁寧に内容を教えてくださってありがとうございました! lekiさんは、川原医師に直接特別教師としてお話を聞いたことがあってうらやましいです。

その他の回答 (1)

noname#12519
noname#12519
回答No.2

 平成8年度版Sunshineの3年生ですね。"Program 6: Sharing for Self-Help"のことだと思います。前文として日本語で,1976年に海外医療協力会からネパールに派遣された川原医師が首に大きな腫瘍ができた男性の手術をし,成功したことが書いてあって,そのあとが英語の本文になります。川原医師が看護婦に,その患者さんに2週間後にまた来るよう伝えてくれと頼んだところ,看護婦が彼は歩いて1週間以上もかかるところに住んでいるから無理だ,と答えたとあります。そのあと,川原医師が日本にもどったあと,アジアの医療関係者が研修を受ける施設Asian Health Instituteを名古屋に設立したいきさつなどが述べられています。現地の人々自身が自分たちを助けるための手助け(ややこしくてすみません…原文には'I should teach them how to help themselves'とあります)をなさったということですね。  すばらしい内容だと思うのですが,新しいSunshineからは残念ながら消えてしまいました。

green_land
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 川原医師でした!思い出しました! hokuleiaさんに教えていただくまで、AHIとして川原医師は、患者さんを助けていたのだと思っていました。 必要性を考えて、その後に設立したのですね。 すっかり忘れて覚え間違いしていました。すごくすっきりしました。 すばらしい内容なのにSunshineからは消えてしまったのですね。 私は、中学時代にすごく感動して私もこんな仕事がしたと思ったくらいなので、残念です。 どうもありがとうございました!!