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今のノーベル賞受賞者に疑問を持ちませんか?
文部科学省が、日本人ノーベル受賞者 増やそうと発表したとたん、毎回日本人 がノーベル賞を受賞するようになったような 気がします。 しかも今度のニュートリノの研究は、 まだ未完成。ニュートリノの質量が あるとすると、これまでの理論を深く 再検討しなければならず、東大の研究 チームですら、確認実験がまだまだ必要 とホームページに発表していた。 いままで数えるばかりのノーベル賞 受賞者しかいない日本に、最近になって 突然優秀な人たちが育ち始めたとでも ゆうのでしょうか? 何かがおかしい? 政治力が働いて いるとしか思えないのですが、 皆さまはどうお考えですか? こんなことでノーベル賞とれるなら、 超弦理論の基礎を作った 南部陽一郎博士のほうが先だと思うのですが。
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- ma-shi-1208
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ニュートリノの研究をこんなことでと言われるのは ちょっと結果を軽視しすぎているように見受けられますね。 ノーベル賞は一般的に論文を発表してから受賞するまでに10年はかかると言われています。 また、人がやったことの応用では絶対に取れないと言われています。 ニュートリノの質量を始めて観測したのが 今回、ノーベル賞を受賞した小柴氏だったわけですが、 観測したのは10年以上前の話です。 今まで質量はないと思われていた ニュートリノの質量がみつかったことで 今までの宇宙理論を再検討し、「大統一理論」を完成させると言う 新たな道が開けたのです。 観測するという行為に関しては未完成ではありません。 ニュートリノの観測方法(つまり、ニュートリノ天文学の開拓)の開発に対して ノーベル賞だったと思います。
- mokonoko
- ベストアンサー率33% (969/2859)
#3で回答した者です > ニュートリノの質量は、理論値と一致した > のですか? だったら文句なしなんですが。 理論値よりも少なかったということだったと思います。 よって宇宙の将来は縮小する事無く、延々と膨張し続ける可能性が あるという見解をどこかで聞いた覚えがあります。 ただ、その理論値も仮定の上に導き出された数値に過ぎないはずです。 ニュートリノも含めた宇宙論が探求し尽くされ無い限り、理論値が 正しいことを証明するのは難しいでしょう。 また、理論値と測定値の違いを埋めていくことで、より正確な 宇宙像を知ることができるのだと思います。
補足
>理論値よりも少なかったということだったと思います。 私もその認識です。 つまりこのニュートリノの話、 測定値が計算と合わなし、まだ その理由も分からない。 理論が不完全なのか、測定が 間違っているのか。 理屈と会わないけど、理由も わかりませーん。でも測定値出ましたじゃ 学生実験だって落第じゃないですか。 >、理論値と測定値の違いを埋めていくことで、より正確な 宇宙像を知ることができるのだと思います。 その結果ならノーベル賞に値するのですが。
- TK0318
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うーん、もしかして単にねたみ? http://odn.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=377243 ↑関連スレッド 疑問があるのでしたらここに書き込まずにちゃんとしたところに質問されてはいかがでしょうか?
補足
科学の欄に書いているのは、その辺の専門知識をもたれて いる方の意見が聞けたらと思ってのことなんですよ。 単に理科系っていう人じゃなくて。 南部博士や近藤博士の例を出して、さらに実験値と 理論値の一致は?って聞いてるのもそんな分けでして。 他のページに書き込んだら、外国のマスコミの書いた 日本人のノーベル賞スキャンダルの話しを鵜呑みにして とか思われるでしょ。 日本で女性がノーベル物理学賞を取れない理由とか いうのは、外部の人間言が知りえない大学や国立研究所内部の 事情だから、理屈で検証できないでけど、特にこの ニュートリノの話なん理屈で考えても変だと思うんですよ。 ニュートリノ振動の話など、なんか日本の東大が独走 状態って感じで昔はワクワクして専門書読んでました。 確かにすごい研究だが、これこそ時期早々の受賞なのでは ないかと。
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
南部博士については,まだ仮説の域である超弦理論であること,その後修正しまくられていること, などの理由で,例え礎として大きく貢献はしていても, 譲歩して考えても,個人的には現段階ではなかなか受賞しにくいように思われます. 例を挙げれば相対性理論も結局は受賞対象にはなりませんでしたし. それに対し,この3年間の日本人受賞者の方々の成果は具体的かく画期的であったのではないでしょうか. 全世界に極秘に調査依頼が出ていますし,研究者や対象者は世界中にうようよいます, 独自の極秘調査も行われます,おかしいと思われれば何処かからクレームが 出るでしょうし, 結構正当な手順で評価されているように思えます.
補足
測定できた事だけに焦点が当てられているように 感じたので、理論的裏ずけもとれず、 ただまず第一歩を踏み出したことだけでも 評価されるのがノーベル賞なら、 ということで、南部博士を例に挙げた わけです。 理論として認められていることが 必要なら近藤効果の例もあります。 >全世界に極秘に調査依頼が出ていますし, そう言う人がいるだけで、極秘ですから真相 は分かりまえせん。
- mokonoko
- ベストアンサー率33% (969/2859)
#1でも言われていますが、観測できたことは非常に大きいと思います。 最新の宇宙論は仮定の上で仮定された部分があるので、 実際にニュートリノが存在すると証明されたことは宇宙論を 語る上で非常に大切な経過点だったと思います。 またニュートリノの質量は将来の宇宙像(膨張か縮小か)に 多大な影響を与えるのでこれも大切な発見だと思います。 このニュースを当時聞いた私は非常に興奮したものです。
補足
>実際にニュートリノが存在すると証明されたことは宇宙論を 語る上で非常に大切な経過点だったと思います。 私の勉強不足だったら申し訳ない。 ニュートリノの質量は、理論値と一致した のですか? だったら文句なしなんですが。
- Hi104
- ベストアンサー率18% (10/53)
まずノーベル賞の受賞システムへの誤解があるようです。ノーベル賞は申告制による表彰制度です。ですから誰かしらの推薦人が必要なのですが、これまでの日本人はノーベル賞を取る目的で研究してませんし、そのため推薦することにも熱心でありませんでした。要するに頂くものではなく、奪いに行く賞なのです。 その傾向がここ数年で変わってきたということでしょう。国家レベルで目指してるわけですから、候補になりそうな研究内容を片っ端から推薦しているかもしれません。それに、受賞内容をみればわかりますが、受賞のタイミングがかなりずれてます。その研究内容を知っている人からすると、なぜ今頃?と思ってしまいます。 創設時のノーベル賞は、研究者の将来を経済的に保障するための制度でした。しかし、今ではご老人しか受賞していません。この原因に、ある日本人研究者への不適切な表彰(結果的に誤った理論に対し表彰してしまったらしい)という過去の汚点があるためと聞いたことがあります。慎重に受賞対象になる研究を検討していたら、たまたま3年連続で日本人研究者が選ばれたということにすぎません。いずれも相当昔の研究成果であり、その独創性や科学への貢献度は、いま認識されたわけではありません。小柴さんの受賞が5年前だとしても、驚くべきことではないのです。
補足
>これまでの日本人はノーベル賞を取る目的で研究してませんし、そのため推薦することにも熱心でありませんでした。要するに頂くものではなく、奪いに行く賞なのです。 そうなんです、むりやり奪いに行っている感じが・・・ 湯川博士らはべつにノーベル賞を奪いに行ったわけじゃない。 >この原因に、ある日本人研究者への不適切な表彰(結果的に誤った理論に対し表彰してしまったらしい)という過去の汚点があるためと聞いたことがあります そんな汚点なら、他のノ-ベル賞にもある。 >たまたま3年連続で日本人研究者が選ばれたということにすぎません。 まずはノーベル賞受賞者を2ケタに持って行くことが 目的という話のあとに、偶然?
- TK0318
- ベストアンサー率34% (1260/3650)
まず勘違いされているようですが今回の受賞はニュートリノに質量があったこともそうですがそれよりも測定にはじめて成功した方だと思いますよ。 >いままで数えるばかりのノーベル賞 受賞者しかいない日本に、最近になって 突然優秀な人たちが育ち始めたとでも ゆうのでしょうか? というより調べたら分かりますが発見してから受賞まで大抵10年はかかります。正確に言うなら「80年代後半から」でしょうね。実際そうだと思いますよ。 >政治力が働いているとしか思えないのですが、 政治力を働かしてもあまり意味がないと思いますが。 それに働かすなら平和賞でしょう^^;
補足
>政治力を働かしてもあまり意味がないと思いますが。 政治的に意味がなければ、文部科学省が 日本人ノーベル賞受賞者を増やそうなんて 言わないですよね。人類の英知に貢献しよう ぐらいでいいのに。 >それに働かすなら平和賞でしょう 日本は国内が平和ボけしてるだけで、 世界平和に何も貢献していない。 どうこじつけようにも、ノーベル 平和賞もらえる対象者がいません。 >測定にはじめて成功した方だと思いますよ。 うらずけが乏しすぎると感じています。 他の研究機関が再現実験に成功しただけでは、 不十分です。これでは低温核融合と何ら 変わらない。 理論値との一致はどの程度なのでしょう? >正確に言うなら「80年代後半から」でしょうね。実際そうだと思いますよ。 実際に測定に成功したのは去年で、まだ確認実験している。 世界の名のある研究機関が、論文まで発表して ねつ造したデータを公表することはよくあること なんですよ。
補足
>また、人がやったことの応用では絶対に取れないと言われています。 私もそう思っていたので、だから変だなと感じているわけです。 受賞内容で小柴さん単独の業績としては、1987年の超新星 爆発からのニュートリノ検出のみ。そりゃデイヴィス博士の 装置よりカミオカンデのほうかでかいんですから、検出感度 が上がるのもある意味あたり前。(もちろんそれなりの工夫は あったんでしょうが) >ニュートリノの観測方法(つまり、ニュートリノ天文学の開拓)の開発に対して ノーベル賞だったと思います。 新しい観測方法の開発に、デイヴィス博士の共同研究者でも ない小柴博士がどうやったら参加できるのでしょうか? 小柴さんらの成果云々はさておき、カミオカンデのほうが 後釜。先駆的研究でなく観測のための応用技術開発です。 応用じゃレベルが下と言っているのではなく、それでは 先駆者を評価するノーベル賞の対象に合っていないのでは ということです。