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蛍光灯の電子点灯管とは
電子点灯管って無音でスグ点灯するやつとブォンと音を発してから点灯するやつが有るけど何が違うの。構造も含めて教えてください。
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- First_Noel
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回答No.1
蛍光灯などの放電管を点灯するときは, まず最初に「絶縁破壊」を起こさねばなりません. 一旦「絶縁破壊」が起これば,あとは「グロー放電」が維持され,明るく点灯します. この絶縁破壊を起こすものとして, 最近では減りつつある「グロー球」による方式と, 電子回路で高電圧をスイッチングする「インバータ方式」とがあります. グロー球方式では,スイッチを入れるとまず小さな電球のようなものが チカチカとし,次に蛍光灯がパッパッとつきます. インバータ方式ですと,スイッチを入れるといきなり蛍光灯がパッとイッパツでつきます. グロー球では,電流を流すことでフィラメントが熱くなり(「ジュール加熱」), それにより変形して接点をつけたり切ったりすることで,変圧器のスイッチングを行い, 高電圧パルスを発生させます(変圧器はコイルから成り,コイルは電流の急激な増減によって, 高電圧を発生させる性質を持っています.) インバータ方式では,上記の高電圧パルスを全て電子部品で行ってしまいます. (トランジスタとコイルを組み合わせるなど.トランジスタはスイッチングを行える素子です.) 「・・・」内は適宜ご検索下さい.
お礼
なるほど判ったような気がします。どうも有難う御座いました。