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蛍光燈の点灯管について
蛍光燈を点灯させるのに必須の点灯管ですが、これにはワット数が指定されています。しかし、中身は多分どれもバイメタルが入っているだけなのだから、別にワット数で分けなくても口金の形だけで良いように思えるのですが、なぜこれらには種類がいくつもあるのでしょう。分けなければならない理由を御存知の方、よろしくお願いします。 また、間違えて付けた場合、例えば32Wの蛍光管に40Wの点灯管を取り付けたばあい、およびその逆で40Wの蛍光管に32W用の点灯管を付けてしまった場合にどのような不具合が起こるのか、それについてもよろしければぜひお願いします。
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noname#258
回答No.2
これはうろ覚えですが、確か点灯管(グローランプって名前でしたっけ?)って 電気をある一定までためて一気に放電するんじゃなかったでしたっけ? で、その 放電流で蛍光灯を点灯させる……んだったと思いますが。 ですので(あくまで予測ですが)蛍光灯のワット数より大きいものを使うと、 その蛍光灯の点灯に必要なものより強い電流が流れて蛍光灯を傷めるような 気がします。逆に蛍光灯のワット数より小さいものを使うと、点灯に必要な だけの電流が流れずに点灯しない可能性があるのではないでしょうか。 まったくの素人考えです。違っていたらスミマセン。
noname#25358
回答No.1
たしか、中に入っている抵抗の大きさが違うので、電圧が低すぎると色がでなかったり、逆に高いとその抵抗の寿命がすり減ってしまう、という理由だったと思います。
補足
なるほど。お二人の意見を見て気がつきました。蛍光燈点灯回路で、蛍光燈と並列に入り蛍光燈点灯後はぶら下がっているだけなので、なぜワット数が分かれているのか。まず点灯管が放電して、極板がつくと電流を流してフィラメントを暖め熱電子を出やすくし、暖まったところで導通を切ると安定器が高圧を発生し蛍光管を点灯させる、この「フィラメントを暖める」という工程に悪影響を与えるのでしょうか。確かにこれなら大きすぎる点灯管では抵抗値が低くなっていると思われるので、フィラメントに過電流が流れてしまい、寿命を縮めてしまう結果になりかねません。小さすぎれば、電流が流れずフィラメントが十分に加熱されないのでいっこうに電気が点かないといったことになるのでしょう。ところで、昔は点灯管無しで直接蛍光管のフィラメントに電流を流し、程よく暖まったところで紐をはなすと蛍光燈がつくという話を聞いたことがあるのですが、この場合などは下手をすればあっという間に蛍光燈がおしゃかになってしまいかねないと思うのですが、どうなのでしょうか。質問内容が増えてしまいましたが、お付き合いいただけるとうれしいです。展開に間違いがありましたらどんどん突っ込んでください。