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殺生石にまつわる逸話・1
で九尾ノ狐ってありますよね? この狐の話なんですが、小説や漫画などを読んでいて自身で情報を集めた所おおまかな話次のようになりました。 かなり長くなりますのでその辺りご容赦願います。 白面金毛九尾狐にまつわる逸話~ 伝説では生まれは遠く紀元前と言われ古くは天竺に現れたともいわれる。 また、中国古代王朝殷の最後の王、紂王に姐己という美女に化け、取り入り己が肉体と酒色に溺れさせ、周の武王に反抗の機会を与えたといわれ、結果殷は滅び周が世を治める事となった。 しかし、第十二代幽王の時代再び現れ褒という美女に化け、王を堕落させ西から犬戎族を呼び込み、これも滅亡させたといわれる。 その後長らく姿を現さなかったが、平安末期の日本、鳥羽天皇の時代に玉藻前という美女に化け再び現れた。 そして天皇に見初められ寵姫になると帝と王朝を堕落させようとしたが、当時の陰陽師達に見破られ、調伏させられそうになった。 しかし、相手はその当時2000年以上も生きた”狐”、そう易々とはいかず”狐”は京を落ち東へと飛んだ。 これを多数の武士と犬達が追い下野国、那須野原でようやく討ち取ったが妖狐は死後なおも石となって留まり毒を振りまき近づく者を殺したといわれる。 その行いからこの石は”殺生石”と呼ばれる事となった。 しかし白面金毛狐、元は心優しき霊獣であり、九尾が九人の子を授かるとして子孫繁栄の象徴であったが、それ故時の為政者に招かれ崇められた。 が、為政者にとっては子を授かるためだけのもの、ただ多くの子を成すがためだけに呼ばれ為政者の妻に憑き受胎すれば形だけの礼の後に追い払われる。 だが霊獣といえど心はあり、だからこそ呪い、祟り、いつしか悪妖となった。 そしてその力は毒を帯び周囲に破滅を呼び男を狂わせついには討たれる事となった。・・・・・・
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管理者より: 続きの質問があるのでそちらをご参照下さい