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ルイス酸のカウンターアニオンについて
お尋ねします。 ルイス酸のカウンターアニオンについて教えていただきたいです。 ルイス酸はカウンターアニオンによって活性化されたりすると思うのですが、実際、どのようなカウンターアニオンが強いのか弱いのかわかりません。とくにトリフラートが強いのは知っているのですが、他との比較(?)がよくわかりません。 よろしくお願いします。
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No3への横レスです。 >トリフラートはルイス酸ではありません。 質問者は、そのことはご存知かと思います。「カウンターアニオンによって活性化されたりすると思うのですが」と言う疑問をおもちなのです。 すなわち、 TMS-OTf. Hf-OTfが強いLewis酸で有ることは、OTfが強い電子吸引性を示すことによる説明です。 たとえば、 TMS-X では、XによってLewis酸としての性質が強いかどうかを問題にされておられるのかと思います。
トリフラートはルイス酸ではありません。 CF3SO3Hの共役「塩基」です。 フルオロスルホン酸FSO3HとSbF5との組み合わせによるマジック酸と混同されているのではないでしょうか。
ルイス酸とは: 空の軌道を有しており、そこに電子対を取り入れることが出来る化合物である。 と言うことは、 電子吸引性基がつけばルイス酸としての強さが増強される、となる。 これで如何でしょうか。 トリフレートはF(電気陰性度=4)という電子吸引基を有している。 参考になりましたか。
>ルイス酸はカウンターアニオンによって活性化されたりすると思うのですが どうしてそう思われるのか具体的に書いてください。 >とくにトリフラートが強いのは知っているのですが その理由はなんだとお考えですか。
お礼
すいません、活性化という表現は違うと思いますが、影響がでてきますよね? また、トリフラートについては理由も教えていただきたいです。 化学、初心者なので・・・
お礼
納得できました!ありがとうございます。 あと、ハフニウムについてお聞きしたいのですが、HSAB則によるとこれは中~やや硬い酸と伺ったのですが、ネットでみると硬い酸の類に入っていました。実際はどうなのでしょうか?