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多変量解析のサンプルの取り方

多変量解析のサンプルの取り方について お世話になります.  住宅の築年数,材料,メンテナンス回数,海岸部の関係といったものから多変量解析を行って<塩害が起こる可能性が高い住宅>を見つけ出す(判別する)方法がないか考えております.  そこで質問です.サンプルの取り方どのようにするかと言うことです.目的が可能性の高い住宅を見つけることになりますので,塩害が起こった住宅のみをサンプルにして良いのでしょうか?それとも被害がなかったサンプルも入れる方がよいのでしょうか? サンプリングに関する注意点やご意見を,もし,ご存じならばそれに対する書籍もお願い致します.

みんなの回答

回答No.2

>ご意見頂いた特例の考え方は「被害が起こったサンプルは,被害がなかったものとは違う性質の集団に属している」という解釈で解析するということでよろしいのでしょうか?  ここを説明します。 No1さんは、「被害状況を確認したところ、どうもその施行方法や設計方法に完全な誤りがあるとか、建材などの品質に問題があるような場合です。」と言っています。  被害の有無にかかわらず、解析のサンプルとするのは、正しい施工方法で建築された家屋であると言っているのです。誤った施工方法で建てられた家屋は、別の集団に属していると考えるべきです。

  • A-Tanaka
  • ベストアンサー率44% (88/196)
回答No.1

こんにちは。 多変量解析においては、その解析の信頼度を上げるためには、被害が起こったサンプルのみならず、被害が起こらなかったサンプルも必要です。 そのような時、何が被害を起こした原因なのか?や何が被害を起こさなかった原因なのか?について、きちんとデータを整理してから解析を行う必要があります。 ただし、解析の目的によっては、被害が起こらなかったサンプルを無視してよい場合があります。具体的には、被害状況を確認したところ、どうもその施行方法や設計方法に完全な誤りがあるとか、建材などの品質に問題があるような場合です。 では。

korokoro43
質問者

お礼

全体をどこに持ってくるかというのは、多変量解析を行う上でとても難しいものですね.ご回答どうもありがとうございました.

korokoro43
質問者

補足

ご回答どうもありがとうございます.  確かに,信頼度を上げるために被害がなかったサンプルを入れる必要はありますね.  ご意見頂いた特例の考え方は「被害が起こったサンプルは,被害がなかったものとは違う性質の集団に属している」という解釈で解析するということでよろしいのでしょうか?  また,被害が起こらなかったサンプルをすべて入れた場合,どうしても関連性が明確に現れてこないと思われますが,その場合はやはり解析結果は明確な関連性が見られなかったという結論になるのでしょうか?  たびたびの質問ですいませんが,ご意見をお聞かせ下さい.

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