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NNジメチルアニリンについて

NNジメチルアニリンは無色液体なのに、空気に触れると黄色になるのは何故ですか?あと、そもそも可視光を吸収する原理がわかりません。

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  • org1
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回答No.2

メチル基のI効果によって窒素原子の電子密度が高くなっているので 攻撃を受けやすい(電子を奪われやすい→酸化されやすい)のです 酸化を受けると電子が減るので陽イオンになります そうすると,アニリンはもともと オルト-パラ配向性ですから 置換反応によってアニリンがつながっていきます ベンゼン環は共役二重結合類似物質ですから これが連なることにより 電子の非局在化の面積が大きくなり 可視領域に入ってくると考えられます

noname#160321
noname#160321
回答No.1

過去問(関連話題)あり。↓ http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2601311.html アニリンもN,N-ジメチル体も電子豊富な化合物なので酸素で容易に一電子酸化されてしまいます。特に光があると速いです。 芳香環が付いているので色が出ます。パーキンの名前をご存じですか? 初めてアニリンから工業用染料を作った人です。 (Sir William Henry Perkin 1838年3月12日 - 1907年7月14日)

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