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サブプライム問題
サブプライム問題ってどういうことですか?
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プライムというのは、お金を貸しても返してくれそうな人のことを言います。サブプライムは、お金を貸しても返してくれるかもしれないけれども返してくれないかもしれない微妙な層のことを指します。 サブプライムローンというのは、そういうサブプライム層に住宅ローンとして普通の金利より高い利子(返してくれないかもしれないので利子が高くなります)で貸すローンのことです。まあ金持ちが貧乏人相手に高利貸しをするわけです。アメリカは住宅の価格上昇があるのでお金を返してもらえなければ家を取り上げてお金にします。 あるとき貸し付けるお金を株券みたいな債券にする人たちが現れました。つまり債券を売ってお金を集めて、ここに書いたように高利貸しをして出た利益を株券の配当のように債券を買った人に利益を還元するという商売を始めました。 ところがだんだんうまくいかなくなりつつあります。まず、もともと貧しい層に貸していますからお金は返ってこない。それで家を取り上げて売りますが、大量の家を取り上げて売り始めたせいで住宅の価格が下がってしまって期待していた利益がでずに債券も配当を払えなくなりました。家なしになってしまった人も多いそうです。それでお金を貸したほうも借りたほうも困ってしまっているわけですが、大きな問題は、借りているのは大勢の個人で、貸し付けた投資家の数も非常に多く、例えば日本投資期間も債券化されたのを買っているので、世界的に経済に影響がでるまでになってしまっているのです。
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- rats8star
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今話題になっているのは、主にアメリカのサブプライム住宅ローンの事です。もしあなたが金融機関だとして、住宅ローンを取り扱っているとしたら、普通ならリスクを考え確実に返済してくれる人だけローンを組ませますよね? ところが 2003年頃からアメリカでは サブプライム層(信用履歴の低い借り手)、つまり、所得が少ない、もしくは返済を遅延したことのある層にローンをさせるブームが起きました。 アメリカの住宅ローンは 3年後に返済額が跳ね上がるシステムが多いため 多くの低所得の人が返済できなくなってしまい 大赤字の金融機関は 一括返済を求めるのですが 低所得に返済はムリです。 また、当時金融機関の株は必ず儲けられるとみんなが信じていました。 なので沢山の人が金融機関の株を買っていたのです。 ●金融機関(お金を回収できない)→返済しない人の家を没収→それでも十分にはお金を回収できない ●サブプライムローン利用者→返済できない→借金or家を奪われホームレス ●金融機関の株主→大幅株価下落により大赤字 ほかにも色々影響がでていますが 大雑把に説明しました。 アメリカ政府は この問題に対策をたてていますがあまり効果はのぞめません。そのせいで しばらくはドル安、株価下落が続くでしょう・・・
少ない所得の人への住宅ローンの焦げ付き問題です。 サブプライムローンは優良顧客(プライム層)向けでないものを言います。 優良顧客向けではないので貸付利率が高く判断基準が低いです。 そして、ローンをした人の自己破産などによってサブプライムローンに投資した企業などが打撃を受けてしまったのです。
- 佐藤 志緒(@g4330)
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もうすぐ解決しますよ。