みんなが書いているとおりの低所得者向けローンなんだけど
最初は低金利だけど 2年たつと10%くらいの高金利になっちゃう商品なんだ。
銀行はリスクを分散したいから 自動車ローンとかクレジットローンとか 信用の高いローンとサブプライムをセットにして 証券として販売したのさ。
ここがポイント1
オイルマネーや新しく発展している国にはお金が沢山あるし 日本みたいな低金利の国にお金を借りて このサブプライム入り証券を買いまくったのさ。
ここがポイント2
しかし バーナンキンとかが「ローンの意味がわかってますか?」って発言したりして
サブプライムの証券には価値がないんじゃないか?って
疑問に思う人が出てきたわけ。
そして オイルマネー系の人がBNPパリバのファンドを多量に売却したんだよ。
融通が利かない人たちだから これで一気に株が下落したわけさ。
その後は知ってのとおりで 世界中の中央銀行で資金を流したりしたけど 日本だけは途中で資金を回収して大きく下落したりとかしていったわけさ。
日本の影響だけど 日本は外需中心にお金を稼ぐようになった国だから
アメリカが弱くなると 被害が大きい。
野村證券とかいろんな銀行で サブプライムの入った証券を買っていて 直接ダメージを受けている。
低金利の日本でお金を借りて投資する人は 元の資金を担保に 100倍とかの金額を借りれる信用取引をしていたんだけど
その人たちが サブプライムの証券を買っていて資金が回収できなくなったので 結局は日本もお金を解してもらえなくなったんだ。
大まかに言えば それらがいろいろな形に変化して株を下げたり為替を円高にしたりしているんだよ。