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OD値について(遺伝学)

OD値についての説明をしたいのですが、 ゲノムDNAのOD値が1.8だと好ましいということしか分かりません。 自分でも調べてみたのですが、違う分野のODばかりヒットしてしまいます。 正しい意味をご存知の方、ぜひ教えてください。 参考になるサイトがあるようであれば、 そちらも教えていただけると嬉しいです。

みんなの回答

  • miya_0726
  • ベストアンサー率54% (94/173)
回答No.1

こういった基礎的な事項は、分子生物学の教科書などにも載っていると思うのですが、 http://namaketarou.kakurezato.com/biotechnology/od/index.html こちらをお読みになることをお勧めします。 ODとは、Optical Densityの略で、吸光度を意味しています。単位は、AまたはAbsなどと表記することもあります。 また、吸「光」度ですので、当然光の波長によって値は変わってきます。DNAやRNAなど核酸に関しては260nmの波長の光での吸光度(A260)を、タンパク質では280nmの波長の光での吸光度(A280)を用いることが多いです。 表記の、ゲノムDNAでは1.8が好ましいというのは、ODのことではありません。 ゲノムDNAを回収する際は、その他のタンパク質や脂質などが混入しないように分離しなければならないのですが、経験上A260/A280の値が1.8以上ならばタンパク質の混入が少なく、DNAの純度が高いということができます。

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