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MGミジェットの価格相場と乗り味
先日、某ショップにてミジェットに一目惚れしました。 ショップの話ではこれからフルレストアをして価格は およそ300万円だそうです。 これは安いのでしょうか?高いのでしょうか? 私は現在ユーノスロードスターの初期型にのっており、 ライトウェイトスポーツカーの虜です。 どなたか、ミジェットを運転したことのある方、またオーナー の方、ミジェットの乗り味や楽しさを教えてください。 また維持費は馬鹿になりませんか? 質問が多くて済みません。よろしくお願いします。
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- NGMIDJET
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ミジェット1500に関してですが ある程度身長がないと、ペダルに足が届きません シートを前に移動すると、ハンドルが胸に支えます。 意外に外人サイズです。 こんな事は車雑誌には一言も書いてありません、 乗ってみるのがいちばんです。 ペダルの移動は大変ですが、ハンドルボスを短くする事は できると思います、中にはなにも入っていませんから
- MacroNEKO
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1月の質問だったのでもう見ていないかな? MGミゼットだったら新車で販売している所もあります。 レストア車と金額がそんなに違わないのでご参考までに。
- pitts_new
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300万円を投資するのならNEWボディのミジェットを購入した方が良いのでは? http://www.euronetworks.co.jp/new.car/mg/mgbasic.htm 現代の交通事情に合わせてオーバーヒート対策もされてるし、ガソリンもレギュラー仕様とのこと。 私も初代ユーノスロードスターに10年以上乗ってました。その後、130万円でミジェットを購入しました。今は通勤に使ってます。 性格的にはロードスターに似ていますが、ミジェットはさらに人車一体になれる所が楽しいですよ。 旧車選びはメカのしっかりしたモノを選ぶことは言うまでもありません。維持費についてはそこの部分で変わってくると思います。 ガソリンはハイオクを使用し、燃費は市街地走行でリッター 5km~6km程度です。 この車に乗り心地や快適性とかいう言葉は無縁とお考え下さい。走ることを使命として生まれた車です。 でもその男性的な中身とは裏腹に、愛くるしいマスクとプロポーションは時としてオーナーの心を癒してくれますよ。 そこがミジェットの魅力の一つだと思います。
- nishi26
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ANo.3です。 ANo.4の方と同様に、オーバーヒートに注意が必要と思います。走っていればあまり問題とならないと思いますが、昨年の春先には、花見渋滞につかまりまして水温計をにらみながらヒヤヒヤした経験があります。
- ichi-pei
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ANo.2です。 オーバークールについては、同じエンジンのモーリスマイナーで その傾向が強くて、ラジエターの容量が違うからではないか?との 推測から、小型のラジエターの増設を検討したことがありました。 ただ、その後に前述の改造が始まってしまったので、未確認です。 ひょっとしたら1500ccの最終型でラジエターの容量がアップ していて、そのせいかな?とも思いましたが・・・ともかく夏場は 水温計と道路の動きで神経質にならざるを得ませんでした。それに 加えて足元が結構熱くなるので、日差しの強い夏場では、コタツに 入って日光浴(笑)の感覚です。
- nishi26
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レストアの程度によって千差万別だと思いますので、値段については判断できません。ほぼノーマルの64年式マーク2に乗っていますが、加速・減速、コーナリングは今の車に(当然ですが)かないません。あと、自分では攻めているつもりでもはたから見ると相当遅いようです。ただ、周りの人の温かい視線は感じます。非常に抽象的で申し訳ありませんが、いろいろ試乗されて決めるのがよいと思います。それから、維持費は消耗品以外は私の場合ほとんどかかっていません。 以上、参考になりましたでしょうか。
- ichi-pei
- ベストアンサー率45% (317/702)
お邪魔します。 昔話ですみませんが、私の父は64年式のマークIIを持っていたので、 当時高校生だった私はコレで運転を覚えました。(生意気ですよね) ちなみにユーノスロードスターが出たのはそれから数年後だったので 試乗したことがありましたが、ミジェットの経験があるせいか余りにも 乗りやすいことに唖然としたものです。 ミジェットに限りませんが、古いクルマの作りは「原始的」ですから、 機械的にさまざまな挙動が極端に現れるもので、それは例えば発進の アクセルとクラッチの作法ひとつにしても、乗りやすい現代の車より 神経質なところがありますから、常にクルマと対話するような感覚が 求められますし、そういうことが楽しみじゃないかと思います。 はっきり言って性能的には、ミジェットの約半分の排気量しかない 現代の軽自動車よりも劣りますし、同じように走ろうと考えるのも 止めた方がいいでしょう。特にフロントのブレーキは一応ディスク ですが、今では当然の装備である倍力装置(サーボ)がないので、 情けないほど食いつきが弱く怖い思いをすると思います。 ミッションは、たしか最終型を除いて1速がノンシンクロなので、 発進前にギアが入りづらいことがあります。このためクラッチを 踏んだり離したりしながら、ギアが入ってくれるタイミングを図る 工夫が必要ですが、うまく行くと「コッ!」という音が床下から 聞こえて、これがちょっとした楽しみだったりします。 また、昔の英国車に共通するのが、全体的にローギア気味ですから、 高速道路に入るとエンジン回転数が高めでやかましいのと、直進性が あまり良くないので、せいぜい90~100キロ程度が無難です。 BMCのAタイプのエンジンはミニなどでおなじみですが、中低速 主体の特性ですから回して楽しめるエンジンではないと思います。 (カムシャフトを換えるなどすれば話は別ですが・・・) でも、その昔、イギリスを旅行した際に、サッチャーさんみたいな 風貌の叔母さんが、ミジェットと同じエンジンのMG1300の サルーンでエンジンが割れんばかりにブチ回して乗っていたので、 そういうのが正しい乗り方なのかな?なんて思ったりもします。 そういえばラジエターに電動ファンがありません。ファンは単純に エンジンで回しているだけで、夏場の街中では水温が高くなるので、 アイドリングが不調になってオーバーヒート休憩を強いられたことも しばしばです。 悪いことばかり書きましたが、ではミジェットでどんな所を走って 楽しいのかと言うと、速度はせいぜい60~70キロ程度のペースで 2速3速を使いながら走れる、あまりアップダウンの激しくない ワインディングです。おそらく現代のクルマと一緒に走れば遅い 部類ですが、それなりに味わい深い充実感があります。そもそもMG というクルマには「Safety fast」というコンセプトがありまして、 一般道で楽しめるスポーティーな乗り味を重視していて、サーキット でないと本領を発揮できない高性能なスポーツカーとは一線を画した 存在です。 私の父はカークラブに入っていたので、しばしばミジェットに乗って サーキットを走りましたが、ノーマルの状態はかなり限界が低いので だんだんチューニングがエスカレートして行き、最終的にはナンバーを 外してサーキット専用車にしてしまいました。確か最初に着手したのは 旋回中のロールが大きいので、フロントにスタビライザーを取り付け、 貧弱だったショックアブソーバー(注)を今では常識のテレスコピック タイプを取り付けました。 (注)MGBでもそうでしたが、ミジェットにはアームストロング という、基本は戦前にあった「てこ型」の極めて旧式なショックが 使われていて、容量が小さく壊れやすかったのです。 足回りが強くなると次はタイヤの拙さが目立って小径に交換したり、 そのせいでエンジンパワーが物足りなくなってカムシャフトやら キャブレター、タコ足云々などという事で性能はアップしましたが、 基本的に剛性の高い車体ではないので、どうしても限度はあります。 つまり、改造をすれば性能がアップして楽しいかも知れませんが、 ちょっと「Safety fast」のコンセプトから遠のいてしまった感が ありました。 長々と書きましたが、ミジェットは未だに「直して乗れるクルマ」の ひとつには違いないので、なるべくボディの腐食が少ないしっかりした ものを見つけてもらいたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 高校生でミジェットとはうらやましいですね。 私が行ったショップではオーバーヒートはありえない、 むしろオーバークールに気をつけたほうが良いと言われました。 本当でしょうか?
- corkey
- ベストアンサー率59% (52/88)
初めまして。ミジェットではないですが、兄貴分のMGBに乗っているCorkey.Oと申します。 MGBとミジェットの市場相場は同等ないしはミジェットの方が若干安いくらいでしょうが、ミジェットで300万円ですか。そこだけ見ると、はっきり言って「高価い」ですね(^_^;) ただしこれは中身次第と言う面があります。例えばマーク1~マーク3(生産期間:1961年6月~1969年10月)で、ボディを現在再生産されているホワイト・ボディを用い、それ以外のエンジンを始めとする各パーツも最大限再生産品を使うという、事実上新車を組み上げるのと変わらない成り立ちにすれば、300万どころか700万近くまで行くかも知れません。 「ミジェットに安く乗る」というのなら、最終型の1500であれば100万超えの物件を探す方が難しいんじゃないかな。相当程度の良い1500でも150万程度ではないでしょうか。マーク4以下のメッキバンパー・モデルでも、200~250万以下というのが常識的なレベルだと思います。 そもそも「レストア」というのは非常に曖昧な概念で、旧車ショップではそれを良い事に、外観に磨きを入れて内装を小奇麗にしただけで「レストアでござい」と売るようなケースも見受けられます。 ですからレストアという言葉には重きを置かれない方が良いと思いますよ。 現在ユーノス・ロードスターに乗っていらっしゃるのなら、それとの比較が分かりやすいですよね。 まずMGBの乗り味は、ユーノスを(良くも悪くも)よりダイレクトなフィールに変えたものと思ってください。ここで言う「フィール」とは、サスペンション/ステアリング/エンジンの車側からと運転者側からの双方向の入出力における反応と思ってください。 で、ミジェットはそのMGBをさらにダイレクトにしたもの、と言えば分かりやすいのではないでしょうか。ボディがコンパクトですから、MGB/ユーノスよりも明確に敏捷です。言い方を変えれば、「トゥアラー的なMGB/ユーノス」と「ワインディングのミジェット」といえるでしょうか。 感覚的な話ですが、運転した際のスポーティさで言えば一般のファミリー向け国産乗用車とユーノス・ロードスターの差と同じ程度の差がユーノスとMGBの間にあり、それと同じ程度の差がMGBとミジェットの間にある、と言って良いかも知れません。 ただし排気量も小さいし、ボディのコンパクトさも合わせて「1台で何でも」的な使い方ではMGB/ユーノスの方が遥かに優れています。 維持費ですが、ユーノスよりはかかるでしょう(^_^;) ただし当たり外れはありますが、普通はそんなに無茶な維持費がかかるクルマではありません。部品供給も古い国産車よりは100倍マシなのが英国車の最大の美点ですし。 なおカーグラフィック誌の二玄社から出ている「オリジナル スプライト&ミジェット」が、スプリジェットの歴史と事実(ロード・インプレッションを除く)を知る上での最良のテキストだと思います。
お礼
ありがとうございます。 お話をうかがっていると、飛ばしたい気分の時はロードスターで 雰囲気を味わいたい時はミジェットと二台体制での楽しみ方が 贅沢ではありますが理想かなと思いました。 また色々教えてください。
補足
ありがとうございます。 お話をうかがっていると、飛ばしたい気分の時はロードスターで 雰囲気を味わいたい時はミジェットと二台体制での楽しみ方が 贅沢ではありますが理想かなと思いました。 また色々教えてください。
お礼
ありがとうございます。 先日、ユーノスロードスターのセスペンションを 某ロードスター専門店のお勧めの物に変えたら 乗り心地はよくなりましたがなんだか、つまらなくなりました。 是非次はミジェットに試乗したいと思います。