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松下幸之助という人物について
現在、日本の歴代の経営者の中でもかなり成功を収めた人物である松下幸之助。 彼が、企業家として成功した理由って一体なんなんでしょうか? また、松下の「水道哲学」(理念)が教える現代企業の経営理念の重要性って一体なんなんでしょうか?
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- code1134
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「誰かが他人の井戸水を許可なく飲んだ時、無許可で飲んだ点を咎める場合は起き得ても、飲んだ水の代金迄、人は先ず請求しない人間の心理を逆手に取り、(電器)製品を水の如くと迄行かぬにせよ、スケールメリットを最大限活用し、買い易い値を創り出せば・・(企業の飛躍に結び付く)」と松下幸之助氏が考え出した、ととある書にありましたが、かくの如く、(電器のみならず後には住宅等迄業態が拡がる)製品群や関連サービスを捉えた、発想の優位性こそ、今日の松下と関っていると感じるのです。 又(http://okwave.jp/qa1453300.html )の(と言えそうです。の次の)"矢張り~(中略)~私は捉えます。"の行でも触れましたが、企業群や売上の拡大縮小(or増減)に合せて行く賢さを松下氏が会得していた、と言う事と私は解しますね。 ですから、松下氏自身が当初は先頭でも、場合によっては集団の最後尾辺りに移動して集団を動かして行けば経営面で巧く行くと考え、それをさり気なく、実践したから、本人並びに、その後継者がバブルや空白の10余年のダメージを最小限で抑ええ込んだのだと思えてならぬのですが、如何でしょうか? 尚、"時としてマネシタ電器と揶揄される松下電器(グループ)ではありますが、松下氏が率先してそうしたと迄思えぬ事"、並びに「パナソニックとの新社名への変更(http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS5D10007%2010012008 )で、松下の2字が消え去る程度で、動じる故人であろう筈がない!?」との勘繰りが過った事、の双方を記しつつ今回の拙いカキコみを閉じます。失礼致しました。
基本は一緒なのでしょうが、企業の経営理念の重要性は時代によって変わってくると思います。 確かに素晴らしい経営者ですが、今の時代「水道哲学」はもはや時代遅れだと思います。 量の時代ではないですから。 これからは、稲盛和夫の哲学が重要ではないでしょうか。 ・従業員の物心両面の幸福を追求する(経営理念) ・自己の利益だけを目的としない ・正しいか正しくないか、ものさしはそれだけ いま、社会問題になり消費者が離れていき、最悪の場合解散に追い込まれている企業。 これらは、全て上記3つをないがしろにしてきた企業です。 京セラおよび不可能といわれたNTTにも立ち向かっていくガリバー企業であるKDDIの現在の成功を見ればわかると思います。 一度、稲盛さんの本を読まれることをお勧めします。 ただ、言っておきたいのは、稲盛さんは松下さんから大きな影響を受けた方です。「水道哲学」も、根っこは国民が幸せになることの願いから来た考えなので同じですけどね。
お礼
確かに量の時代であった大衆消費社会はいまや質の時代である「分衆」社会に変わってる今、企業理念もたえず変化をしていくものなのかもしれませんね。 >国民が幸せになることの願いから来た考え 消費者やそれを囲む社会が幸せになることを考えた企業理念、そして行動が伴うことが大事なのかもしれないですね。 稲盛氏の著書を今度読んでみようと思います。ご回答ありがとうございます。
- miracle3535
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彼は体が弱く他人を信頼して任せる方でした。 でも先見の明もかなりありました。 >また、松下の「水道哲学」(理念)が教える現代企業の経営理念の重要性って一体なんなんでしょうか? こちらは勉強不足で判りません。
お礼
松下氏の他人を信頼して任せるという行為に他者を惹きつける魅力があったのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
なるほど。仰るように一つのことに固執しないで、多様な事業に挑戦する発想の優位性こそ松下が成功しえた大きな要因であるのかもしれませんね。それが松下の柔軟性に繋がるのかもしれませんね。 分かり易い説明です。ありがとうございます。