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株価

難しいですが 今後の株価は? 昨日終り値で上昇しましたが 依然、乱高下で低下すると思いますが

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回答No.2

北京オリンピックが終わって中国の需要も一段落して、原油の価格が下がるといわれている10月頃には潮目が変わって多少は持ち直すのではないかと素人考えでは考えているのですが...... この調子でいくと4月頃まではまだまだ下がり続けるか、パッとしない状況が続くような気がします。

nadeshi31
質問者

お礼

参考になりました、ありがとうございました。

回答No.1

中長期的にはジリ貧でしょう。天然資源が乏しいにもかかわらず、日本の国力が低下しているからです。 戦後、わが国は「小さい、軽い、安い、質が良い」などの工業製品を大量に生産して国外に販売してきました。しかしその役割を韓国、中国に取って変わられてしまいました。 では、「かつてのSONY ウォークマンのように、斬新な技術を繰り出せばいいじゃないか、技術立国日本だろ? 物作り大国だろ?」と言い出す人がいますが、そういう人は文系で技術革新について無知なのか、それとも確信犯的に理系に責任を転嫁しているだけです。 この数十年に渡って教育レベルは低下してしまい(ゆとり教育がその終末ですが)、工業の基礎となる理数系に進むと、生涯賃金でも待遇でも文系に比べて非常に厳しい、という社会になってしまい、理系離れが進んでしまっています。 つまり、今後は輸出して価値を見出してもらう製品を作る能力が向上していくことは期待できないです。 さらに政治の混乱があります。 小泉改革が良い、とは私は思いませんけれども、たとえば三角合併などは世界の人から見たら「よーし、これで日本も経済の開国をするぞー」と思ったことでしょう。 ところが一昨年くらいから、企業はグループ化がいっそう強くなり、再び株式持合いや持ち株会社を作って買収防衛に至りまして、こういう様相が海外投資家には魅力がない市場だ、と思われてしまい、海外投資家が逃げ出しているのだと思います。 今の福田内閣も「薬害肝炎保障」「インド洋給油」の法案を通すのが精一杯、年金問題なんておそらく簡単には解決しないでしょう。すると日本の政治家や官僚のオハコである『問題先送り』となり、そのうち『洞爺湖サミットで世界の指導者たちと仲良くできた』『北京五輪でスポーツを通じて世界の人と仲良くできた、電化製品も売れて旅行業界も潤った』と宣伝することでしょう。 それでは国内の個人投資家や機関投資家はどうか、国内の株に投資してくれよ、と思うかもしれませんが、国内の富裕層はとっくに海外のファンドや株式に投資しており(以前、マネーロンダリングで暴力団の資金がスイス銀行で預金されていましたよね?)、日本に在住する日本人が日本の株式市場を評価していない、と考えられます。 インド洋給油が一時屯坐したことと、国際投機筋の空売りからガソリン価格が高騰し、庶民の生活は悪化の一方です。高給だと思っても、荒れた公立を嫌って子供を私立に入学させ(当然、進学塾などの費用も含む)、年を経っても診てくれる病院が減っており(医療機関の倒産が相次いででますから、当然金がかかるようになる)、年収1,000万円あっても足りないでしょう。 一方、つい昨年末までは大本営発表的な「景気はいい、史上最高だ」「岩戸景気を越えた!」という官僚の作文を垂れ流しにして、取材能力と批判精神に乏しいマスコミが最も悪いんですが…。 もし株を続けていかれるなら、正しい情報を入手した方がいいですよ。ちなみに私は中学の頃から日経新聞を読んでいますが、日経に出たらおしまい、というのを何度も実感していますしね。

nadeshi31
質問者

お礼

ありがとうございました。

nadeshi31
質問者

補足

多面に大変参考になりました、ありがとうございました。