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ソルバトクロミズムについて

wikipediaでは、ソルバトクロミズムとは、溶媒の種類によりその色が変わるクロミズムのこととありますが、それでは、混ぜた溶液のpHの違いにより色が変わるBTBやフェノールフタレインもこれに含まれるのでしょうか。

みんなの回答

  • 101325
  • ベストアンサー率80% (495/617)
回答No.2

含まれないです。 pHの違いにより色が変わる現象は、ハロクロミズムですね。 ウィキペディア日本語版よりも、こちらのページの解説のほうが丁寧で正確ですよ。 http://www.chem-station.com/yukitopics/photochromic.htm

参考URL:
http://en.wikipedia.org/wiki/Halochromism
hokuhoku55
質問者

お礼

紹介してくださったページや、もう一度色素に関する本を読んでみたら分かりました。 ありがとうございました。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>溶液のpHの違いにより色が変わるBTBやフェノールフタレインもこれに含まれるのでしょうか。 含まれませんBTBやフェノールフタレインはpHで分子構造が変わってしまうので、この概念には含まれません。 ソルバトクロミズムはマクロには溶媒の誘電率により、ミクロには溶媒分子の発色分子への「配位」によって生じます。

hokuhoku55
質問者

補足

確かに、101325さんの http://www.chem-station.com/yukitopics/photochromic.htm? のページを参照したところ、例として記載されているフェノールフタレインの分子構造は水酸基がついたり離れたりして、分子構造が変化していますね。 補足といいますか、新たな質問なのですが、 ところで、この現象における誘電率とは、極性の違いと考えても良いのでしょうか。これもまたウィキペディアからなのですが、溶媒について調べると、溶媒の表が出てきて、そこに誘電率も書かれているのですが、大体、極性の高さと一致(極性が高いほど誘電率の数値も高い)しているので...。

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