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正規乱数とは

学校の宿題ですがまず正規乱数の発生は2つの方法があるというのですが、意味がわかりません。 正規乱数でなんですか。 なぜ12個足して6をひくのですか。 また逆関数法の=NORMSINV(RAND()) てどういう意味ですか。 正規乱数の発生 1 一様乱数を12個足して6を引く方法 =RAND()+RAND()+・・・・+RAND() - 6 12個分 2 逆関数法 =NORMSINV(RAND())

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  • zk43
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回答No.1

正規乱数とは、正規分布に従う母集団からランダムに取り出された 数値の集合のことです。 Uを(0,1)上の一様分布に従う確率変数、Fを正規分布の分布関数とし て、X=F^(-1)(U)(UのFの逆関数による確率変数)とすると、 P(X≦x)=P(F^(-1)(U)≦x)=P(U≦F(x))=F(x) となって、Xの分布関数はFになり、Xは正規分布に従う確率変数と なります。 これが、2の逆関数法です。 NORMSINVがFに相当し、RAND()がUに相当します。 1は私も意味が分かりません。

taktta
質問者

お礼

とてもくわしい説明、意味がよくわかりました。 ありがとうございました。

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その他の回答 (2)

  • Meowth
  • ベストアンサー率35% (130/362)
回答No.3

一様分布[0,1] は、累積確率 F(x)=x 確率密度関数 f(x)=1 平均m=∫xf(x)dx=1/2 分散 ∫x^2f(x)dx-m^2=1/3-1/4=1/12 の平均は0.5 分散は1/12 標準偏差 1/2√3 その独立な n 個の和 X(n) の分布の平均は n/2, 分散は n/12 12個とると、平均 6 分散1 12個の和ー平均6 は平均0 分散1(標準偏差1)の分布 中心極限定理でNを大きくとると、分布は正規分布にちかづく。 n=12 で 十分な精度で正規分布であらわされ、かつ平均0 分散1(標準偏差1)でN(0,1)になる。 昔は、対数計算などに時間がかかったので、よくつかわれた。 現在は、 ボックスミュラー法の法が一般的。

taktta
質問者

お礼

とてもくわしい説明、意味がよくわかりました。 ありがとうございました。

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  • age_momo
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回答No.2

一番簡単に(関数が必要ないという意味)正規乱数を作る方法が1です。 (0,1)の一様分布は平均1/2 ,分散1/12ですから12個足して6引くと 平均0、分散1の標準正規分布になります。 当たり前ですが発生範囲は(-6,6)ですからあくまで近似ですが、 プログラミングなどではよく使います。 一度、歪度や尖度を測ってみましたが0,3になりました。 その他、プログラムに三角関数、対数が用意されている場合には ボックス=ミューラー法などもあります。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%B1%E6%95%B0
taktta
質問者

お礼

イメージ的にどういうことか、わかる説明とても感謝します。 なんとなくやってることの意味がつかめてきました。

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