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正規乱数

正規乱数X(平均0、分散1)をN個発生させたとします。 Xの最大値Xmaxの期待値はどのように求めたらよいでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kony0
  • ベストアンサー率36% (175/474)
回答No.1

標準正規分布の密度関数f(x), 分布関数F(x)としたときに Xmaxの密度関数は、N*F(x)^(N-1)*f(x)となることはよろしいかと思います。 ということで、∫(-∞~+∞)Nx*F(x)^(N-1)*f(x) dx を計算・・・ すればよいのですが、F(x)を求めるだけでもわけわかんないので、あとはExcelかプログラムの力をお借りするのがよろしいかと思います。

noname#108554
質問者

お礼

ありがとうございます! とりあえず、N=2のときは、解析的に出せたのですが、 N>=3では、私の数学の腕では求められませんでした。 N→∞の極限での式を解析的に出したいのですが、 どうでしょうか?

その他の回答 (3)

  • fujeira
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.4

N→∞のとき、Xmax→∞です。 箱の中にm個のボールが入っているとします。ボールには0~m-1の数字が書かれています。mとしては大きな数を想定します。 ボールをランダムに取り出す操作をN回繰り返したとき、最も数字の大きかったボールの全m個中の順位の平均は、およそ上位1/(N+1)になります。 数字が0~m-1の整数でなくて、正規分布に従う乱数が書かれているとしても、この順位は同じです。 いま、mがものすごく大きくなったとすると、上位から1/(N+1)のところの値というのは、結局、正規分布の上側確率が1/(N+1)となるところを求めることを意味します。 つまり、f(z)を正規分布の確率密度関数とすると、 ∫(z~∞)f(z)dz=1/(N+1) となるzが、質問のXmaxの期待値となります。

noname#108554
質問者

お礼

いや、まあ、確かにそうなんですが、 いちおう目標はNo.2のお礼にも書いたように 「N→∞で、Xmax~log2(N)/2のオーダー」であることを示すことなんです。 たまに見てますのでよろしければ投稿をお願いします。

noname#108554
質問者

補足

グンベル「極値統計学」によると、 Xmax~√(2log(0.4N)) になるそうです。 お付き合いいただきありがとうございました。

  • fujeira
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.3

E(max{xi})i=1...N xiは正規乱数 N=1のとき、0 N=2のとき、0.430727596 N=3のとき、0.674490366 N=4のとき、0.841621386 … ではないでしょうか? G(x):正規分布上側確率関数の逆関数とするとき、 G(1/(N+1))です。 Excelの関数で言うと、  -NORMSINV(1/(N+1)) です。

noname#108554
質問者

お礼

N→∞での振る舞いを知りたいのですが、どうでしょうか?

  • sen-sen
  • ベストアンサー率31% (66/211)
回答No.2

ブートストラップ法でシミュレーションして、その信頼区間を求めるのはいかがでしょうか。

noname#108554
質問者

お礼

解析的に出したいのですが・・・ 実際にシミュレーションを行ったところ、 N→∞で、Xmax~log2(N)/2のオーダーのようです。 この式ぐらいは出したいな、と。

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