自動車事故の対処

質問

先日信号待ちで、玉突き事故に遭いました。相手側は１００％過失を認めました。
　加害者の損保会社からの物損代金ですが（車両価格）面で開きが有ります。
相手がは、７５万ですが、私の掛けている車両保険金は１２０万です。この１２０万円を根拠に相手に交渉望めますでしょうか？　ちなみに私の車の市場価格は７０万から１５０万が相場です。好い解答宜しくお願いします。

回答No.4

Bokkemon · ベストアンサー

#1のBokkemonです。

車両保険の額は、加入時点の評価額（実際は購入代金や保険会社の価格表を元にして限度額が定められている）で保険金額を決めますが、その後も同じ金額で推移するわけではなく、毎年、減価償却に見合った額が減額されていき、毎年その年の保障額が改定されていきます。

確かに、保険会社は「時価ではない」というでしょうが、それなら時価とは何でしょうか？初めの車両保険の保障額設定でも、事故のときの査定額も、どちらも損害保険契約から算出されるものですよね。契約時は高い保険料を稼ぐために評価額を高めにして、事故の時の保障額は低めに見積もるというのが、保険会社の常套手段でしょう。保険会社の勝手な理屈で被害者が泣きを見るのは不合理だと思いますよ。

「自分の車両保険で差額を賄えばいい」というご意見もあるようですが、相手が100％悪い場合、搭乗者保障では等級改訂の理由にならないと理解していますが、車両保険の場合にどうかはわかりません。もし、等級が下がってしまうようであれば、実質的な不利益を蒙ることになります。

正確な時価など算出しようがありませんし、保険会社が契約時と保障時とで異なる計算根拠を持ち出すことにも合理性は無いと思っていますから、保険契約での車両保険の評価額が既に現存する以上、それが根拠にならないというのは保険契約の均衡を失すると考えたのです。

保険会社は保障する時になると出し渋りますから、それを鵜呑みにする必要は無いと思います。納得がいくまで交渉すれば良いのではないでしょうか？

回答No.5

kanarin-y

>>私の掛けている車両保険金は１２０万です

この意味が具体的に何をさすのかで対処が変わってきます．

1.保険証に書かれている保険金額の場合．
保険を契約したときの評価が120万円であったということですので，今現在だったらいくらの評価か保険会社に確認してください．

2.今現在の評価の場合(車両保険を使えば120万円まで払いますよと保険会社が言った)
2-1.保険証に書かれている車両保険金額も120万円の場合
車両価額協定特約付と思われます(最近はこの特約が自動的についているものが多いようです)．
つまり，車両保険金の算定に当たって時価として，契約時の評価(120万円)をそのまま使いますよという協定をあなたと保険会社が結んでいたことになります．
この場合，相手の保険会社に120万円を根拠に交渉するのは難しいかと思われます．

2-2.保険証に書かれている車両保険金額はもっと高い場合
この場合は時価で120万円ということでしょう．「自動車価格月報」などに基づいて同一車種，同年式で同じ損耗度の自動車の市場販売価格相当額を基準とするのが通例です．
走行距離・整備状態・保守の程度等が勘案されてきますので，あなたの保険会社と相手の保険会社でこれらについてどう評価されているのか比較してみれば，交渉の材料になると思われます．

参考(最判昭和49年4月15日民集第28巻3号385頁)
「いわゆる中古車が損傷を受けた場合、当該自動車の事故当時における取引価格は、原則として、これと同一の車種・年式・型、同程度の使用状態・走行距離等の自動車を中古車市場において取得しうるに要する価額によつて定めるべきであり、右価格を課税又は企業会計上の減価償却の方法である定率法又は定額法によつて定めることは、加害者及び被害者がこれによることに異議がない等の特段の事情のないかぎり、許されないものというべきである」

回答No.3

to32

７５万円は、修理代　それとも全損で廃車の場合の提示金額。どちらでしょう。

修理代の場合、最終的に提示された金額より、高くなる場合があります。また、相手保険会社に廃車にする旨を連絡して再度の修理代の査定を依頼すると金額が高くなる場合があります。しかし、全損で車そのものの時価を最初から提示している場合は、無理ですが。

また、厳密にいうと車両保険の１２０万円は、あなたの保険会社が、保険加入時の価格として認めた価格であり、事故にあった時点の時価は、１２０万円ではありません。と場合によっては、あなたの保険会社の事故処理担当も言うと思います。

後は、yoitsubureさん説明の通りです。

回答No.2

noname#2406

まず事故に遭われたことにつき、お見舞い申し上げます。

７５万円というのはどういった金額なのでしょうか？修理費用でしたら。工場と損保会社との協定で決められるので妥当な物になるとは思います。

文面から察すると、全損という判断が下っていて、相手側の評価が７５万円ということだと思われますので、これを前提に書かせていただきます。
全損となった場合は、やはり時価で評価されてしまいます。車種および年式等によって決まってきます。多少の幅こそあれ基本的には変わることはないと思われます。
原則として与えた損害を金銭で償う、ということなので、時価ベースでの評価は妥当だと思います。
市場価格というのは原価＋αという価格なので、当然時価より高い金額になります。同じ車を下取りに出すときの金額と中古車として販売されてる価格が一致していないことを考えていただいたら、イメージできると思います。
交渉課程で、「増額の見込みなし」とは断言できませんが、かなり厳しいものだと思われます。他の名目（代車費用等）とあわせて考えて貰う、というのも１つの手段です。

さて、１２０万円というのがご自分の保険金額ということですが、差額の４５万円は請求できます。ただしノンフリート等級はダウンしますので、翌年は保険料がかなり上がります。

回答No.1

Bokkemon

全損事故になったのですか？怪我などは無いのでしょうか？
（車両もそうですが、怪我も心配ですよね。）

保険会社は低めに提示して来るものです。
納得いくまで交渉すれば良いものと思います。
少なくとも、自分が事故を起こして全損した場合でも１２０万円の保険を受け取れるのですから、いわんや他人による場合をや、だと思います。

使用中のモノの価値は明確にこうだという根拠は無く、少なくとも保険会社が７５万円とする根拠は無いものです（保険会社が手元の積算マニュアルから低目の計算をしているだけでしょう）。
9u6f88hさんの車には契約損保会社が１２０万円の価値を認めているのですから、立派な根拠だと思います。
（同じ保険会社なら爆笑モノですが。・・・失礼　(^^ゞ　）

お礼

大変ありがとうございました。私の加入している車両保険１２０万が根拠になれば
大変嬉しいのですが、もう少し具体的に交渉術教えてください。