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鳥インフルエンザ

中国で人への感染がみられとのことですが、 これは中国の衛生環境が悪いからですか? だとしたらどれだけ他国に迷惑をかければ気がすむのでしょうか・・・

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回答No.3

家畜から人への伝染病は、文明発祥の時から数千年にわたって断続的にあったことのようですね。 文明が畜産を手にしている限り、新たな伝染病の発生は不可避のことなのです。 畜産は中東、中国、中南米などの中緯度地域で生まれました。これらの地域は畜産を生み育てるプロセスで何度となく伝染病の罹災を受けてきましたが、こうした努力と犠牲なくして今あるかたちの畜産はあり得なかったのです。もっとも、伝染病の試練はかれらに免疫という武器を与えることでもあったため、北米など家畜を持たなかった文明が、家畜を有する文明からの伝染病によって滅ぶことも歴史の上ではあったようです。 中国の地政学的位置を斟酌すれば、鳥インフルエンザがベトナム~中国南西部あたりで発生したのもやむからぬことと思えます(歴史は繰り返す...というところでしょうか) こうした歴史的背景を知れば、鳥インフルエンザの問題が、空前絶後というわけではなく、まして中華人民共和国などという1国の制度の問題でもないことが判ります。 詳細をお知りになりたかったら、下記の本をご参照ください。。ややボリュームはありますが、人類学的観点から丁寧に論じられています。 ジャレド・ダイヤモンド著 銃・病原菌・鉄―1万3000年にわたる人類史の謎

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.2

中国で動物から人間への病気の感染が多いのは事実で、どんな動物でも食用にしてしまう中国の文化が影響しているのは否定できない事実です。 ただし、第2次大戦中に、中国で生物兵器を使いまくっていた日本に、それを非難する資格はないと思います。

回答No.1

中国以外に5カ国で人への感染が起こったことがあります。 衛生状態が悪いというより どこでもかしこでも自分の家で鶏を飼っていて 人と鶏が密接に暮らしているということではないでしょうか。 http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/67f/bird_inf.html

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