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FETによる定電圧電源

小生TRによる定電圧電源を 雑誌等の記事を参考に 0~30V 3Aの物等 何台も製作した経験があります 制御素子にパワーTRを使いますね 所が その代わりにFETを使った物は 寡聞にして一度も見たことがありません 何とか使用出来ないのでしょうか お教え下さい

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回答No.1

商用電源から作成するシリーズドロッパ方式のDC安定化電源電源ですよね。 そもそも、ここに使えるP-chのパワーMOSFETって選択肢がものすごく狭いか、あっても高くないですか?入手も難しいと思いますし雑誌記事では再現性も重視しますから特殊な部品は避けますよね。N-chは結構ありますが、そうするとGND側に入れないといけないのですがGNDレベルに制御素子を制御することはあまりしません。 また、VSDが高いものでもVSGはせいぜい10Vだったりしますので制御回路に工夫をしないといけなくなりますね。Trは電流制御素子なので電流さえ制限してやればよいのでこの点は楽ですね。 MOSFTを使うメリットとして考えられるのは、TrではVCEsat があるために入出力間の電圧差が必要でそのぶん熱になってしまうのがMOSFETではRonとIdでのドロップが基本になりますから熱発生が抑制できるかもしれませんが、もともと商用電源の変動や変圧器、整流素子、平滑コンデンサの影響も考慮していくと上に挙げたメリットと部品の入手性、価格などから考えて元が取れるかどうか。 いちど、使えそうなP-ch MOSFETがどのくらいありそうか、手に入りそうなものなのか机上設計してみたら如何でしょう? これが、スイッチング方式であれば、逆にほとんどFETばかりです。出力可変と言うのはあまりありませんが。

dsl
質問者

お礼

お答え 有難うございました FETをTRの代わりの使うのは難しそうですね

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  • pen2san
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回答No.2

>何とか使用出来ないのでしょうか FETを使う事は可能ですが同程度のTrとFETを比較すると内部抵抗が大きい為にロス(=発熱)が多く、商用設計には向いていません。 しかし、自作で効率や発熱、部品コストを気にしなければ使用可能です。 考慮点としては、 Idss以上の電流は流せない Vdssが大きい 静電破壊に弱い メリットとしては 2bd(二次降伏領域)が無いので使いやすい ホットスポットが生じないので熱暴走が少ない 等です。 Tr,FETのかわりにIGBTを使うケースも増えております。

dsl
質問者

お礼

お答え 有難うございました FETをTRの代わりの使うのは難しそうですね