- ベストアンサー
社会人として読んでおかないと恥ずかしい本
社会人として最低限これは読んでおかないと恥ずかしいと思う本があったら教えて下さい。 たとえば、外国だったらシェークスピアなど、教養として当然読んでおくべき本というものがありますが、日本人としては何を読んでおくべきだと思いますか? ジャンルは問いません。また、日本語訳が出ていれば外国の本でも構いませんし、古典でも構いません。 好きな本というよりも、教養として読んでおくべき本を教えて下さい。 お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
やはり日本人ですから新渡戸稲造の「武士道」なんかどうでしょうか. この本は日本人より外国人に有名みたいですが…. 最近流行った本なら「鏡の法則」とかいかかでしょうか. 個人的に心に深く残っている名作といえば,夏目漱石「こころ」,太宰治「人間失格」,カフカ「変身」などでしょうか. しかしいままで読んだ本の中で一番衝撃的で,考え方をガラリと変えてくれたのは「神との対話」ですね. 参考までに.
その他の回答 (2)
- cherrymoon
- ベストアンサー率23% (739/3104)
パキラハウスの本はいかがでしょうか。 いわゆる「読んでおかないといけない本」ではありませんし、「教養として読む本」でもありませんが、言葉について書いてあります。 ビジネスマナーに繋がる部分もあるのでオススメです。 会話が途切れそうなときに使える心理ゲームの紹介の本では世界各国の人たちの反応が紹介されているので、それもまた会話のタネになります。 #2さんが書いているように新聞は欠かさず読むべきです。 全部は無理でも大きな見出しだけ読むこともできるし、生きる知恵にも繋がる記事も多いです。
お礼
パキラハウスの本は、おっしゃるように、ちょっと質問の趣旨にはそぐわない類の本のようですね。 ただ、面白そうですね。 図書館にはなさそうなので、本屋さんでまずは立ち読みしてみます。 ありがとうございます。
- harepanda
- ベストアンサー率30% (760/2474)
シェイクスピアを読んでいるイギリス人なんか、少数派です。400年くらい前の人ですよ?日本人が関が原合戦のころの文章を読むのと同じで、現代語とは違いすぎ、読んでいて、かなり苦痛なはずです。 私は本の虫で、多分、今までに読んだ本は1,000冊を余裕で超えていると思いますが、万人に対して当てはまる「教養として読んでおくべき本」など、なかなか思いつきません。 シェークスピアと比べても格が劣らず、日本人作家で海外でも名が知られており、本格的な文学と言えるのは、安部公房でしょう。大江健三郎も、「安倍公房が長生きさえすれば、ノーベル賞をとったことは間違いない」と発言しています。安倍のよい点として、素直な文章なので読みやすいこと、外国語に翻訳し易いことがあります。英語版、ドイツ語版などを見かけたことがあり、海外でも評価が高い作家であることは間違いありません。ただ、世の中を生きていくのに、文学が社会人の必須項目なのかと言われたら、反論のしようがありません。 社会人として最低限読んでおかなければいけないのは、新聞だと思います。あと、日本国憲法。
お礼
harepandaさん、ありがとうございます harepandaさんのお知り合いの外国人と私の知り合いでちょっと違うのかも知れませんが、私の相識のヨーロッパ人の多くは、「シェークスピアも読んでいない社会人は教養人とは言えない」と言って憚りませんよ。ちなみに、お読みになれば分かると思いますが、私の専門は社会科学のある分野ですけども、ヨーロッパの著名な学者が書いた論文にはシェークスピアを引用するような洒落た記述がよく出てきます。内容には直接関わらないので気が付かない日本人も多いのですが、ヨーロッパの方はきちんとくみ取っているみたいですよ。 教養として読んでおくべき本は思いつかれないとのことですが、私も同じなので質問させていただいたのです。 お礼にharepandaさんにオススメを一冊。平野啓一郎『本の読み方 スロー・リーティングの実践』なんてどうでしょう。 なお、新聞と日本国憲法は本ではありませんので。。。
お礼
夏目漱石、太宰治あたりはやっぱり必要ですよね。 ありがとうございます。