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ぜひ解答していただければ幸いです(自分の内面について)
ご覧頂きありがとうございます。 今回皆さんに解答してほしい質問の内容は、 「どうしたら自分の魅力や価値観、信念といったものに気づけるか」 ということです。 悩みの発端は、起業に向けて取り組んでいたものの、失敗したときに気づいた「自分の心の奥底で、求めていること」が自分の人生を決めているということに気づいたときです。 今まで、さまざまな本を読み、自分の中に価値観として吸収したつもりでした。 成功者の本を読むと、まるで、自分もそういう考えでいるんだという錯覚に陥り、別の人格を作っていました。 「こういう考えでいなきゃいけない」という知識を蓄えすぎて、はたしてそれが本当に自分の価値観なのか?それともこうありたいという願望で実際は違うのか?? わからなくなり、自分を完全に見失ってしまいました。 また、失敗と同時に、「自分が今まで軽蔑するぐらい嫌っていたことを今現実に自分がしている」ことにショックを受けて、 人間は状況しだいで、どんな性格にもなるんじゃないか?? という思いがあります。 「成功するには、こんな考え方をしなきゃいけない」 「でも自分の心の奥底では、望んではいない・・・」 「心の奥底なら中学生くらいのときはこんな性格だった」 「でも小学生のときは真逆の性格だったし、どんな性格にも為り得るしな・・・」 ぐるぐる回ってしまって、今まで自分が魅力だと思ってきたものも揺らいでしまって、混乱しています。 自分をもう一度見つめ直すために どうか皆さんの知恵をお借りできればと思います。 ぜひともよろしくお願い致します。
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No.3で回答させていただいた者です。 大した内容でない回答に真摯にお礼いただき、ありがとうございました。重ねて質問いただきましたので、参考意見ということで書かせていただきます。 前提として、そもそものご質問の主旨は >今回皆さんに解答してほしい質問の内容は、 >「どうしたら自分の魅力や価値観、信念といったものに気づけるか」 >ということです。 ということでよろしかったでしょうか。 そして前回の私の回答を読まれて、 >「起業するには具体的に何をすればいいか」を考えたときに具体的に >企画を考えたりメンバーを集めることと併行して「自分の魅力や価値 >観、信念に気づくこと」をもう一度行う必要があるという結論に至っ >たのです。 >なので、ご自身の魅力や価値観、信念といったものに気づく必要があ >ると考えた・・・ ということですよね。 まず魅力ですが・・・。ばかばかしい質問ですが、「魅力的」とは誰から見て魅力的だと感じられるものか?当然、本人ではなく周囲の他人ですよね。例えば「俺には優れた絵の才能がある」と本人は大真面目に信じていても、周りの人が彼の絵を素晴らしいと評価しなければそれはただのうぬぼれで滑稽です。 人格的な魅力も同じように感じます。質問者様の持つ魅力とは何なのか、それはちょうど自分で自分の表情を見ようとしても見ることが出来ないようなものだと思います。質問者様の持つ魅力とは何かを知るためには、ご自分でご自分の内面を観察するよりも周りの人の評価を仰いだほうが、事実に基づいた答えが出てくると思います。 人間には自意識があります。ですから、例えば「経営者にふさわしい〇〇という魅力を私は身につけているだろうか?」などと常にどこかで見られることを意識されると、下手をするとそれが上に挙げたようなうぬぼれや鼻持ちなら無さになりかねないような気がします。 そんな意識や計算すらも頭から吹っ飛んでただひたすらに純粋に邁進している人は輝いているし、持ち前の特質が生のままで顕在しやすい、それが結果的に他人から見て魅力となるのだと思います。ですので逆説的ですが、ご自分の魅力を知るために一旦その問題を頭からはずされてみて、その後周囲の方の評価を仰いではどうでしょうか。 また、価値観とか信念ですよね。 「自分の価値観や信念はどんなものか」を知るということは、つまりは自分の考えが他者のそれとどう違うかを知ることだと思います。 ですので自分の価値観や信念を知るためには、これもまた質問者様の周囲の人の言動をよく観察することではないでしょうか。 私は、その場合の比較対象は成功者や他の経営者が書いているような本の中で述べられている価値観・信念では用を為さないと思います。なぜならば価値観とか信念とはかなり抽象化された思考なので、例えば潜在的に価値観や信念に影響を与えている偏見だとか劣等感といった自身でも認めたくない感情を、人って「自分はそんな偏見持ってない」と思っていることが多いからです。(自画自賛してる割には言っていることとやっていることが違っている経営者だってたくさんいますよね。)人がどんなものを見たり聞いたりしたときにどんな言葉を発したりどんな行動に出るか、それを質問者様が見てどう感じるか?この繰り返しで、人と自分の同じところや違うところ、自分は特になにを好むのか、なにを強く信じられるのかが分かってくるのではないかと思います。 ただこれも、質問者様自身に「人は平等であるべきだ」とか「正直はいいことだ」といったような既成の観念があると、やっぱり他人の言動を批判して「俺はそうじゃない」と自己満足するだけで終わってしまうかもしれません。普通はなにを善といい悪というか、そんなことは全く取っ払って、ただひたすらご自身の腑に落ちる言動はなにか・違和感を感じる言動は何かを観察するのがいいと思います。でもこれってホントに難しいですが・・・。 ちなみに私からも質問ですが、質問者様が成功者やご自身の人格や思想などに拘られるのは、もしかして「優れた人物は成るべくして成功者になる。その優れた特質は成功者に共通していて、それを充たした人物⊂成功者という関係である」というお考えからなのでしょうか?
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- LOTUS18
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自分で起業はしていませんが そのサポート的な立場にいたことがあるので回答させていただきます。 >人間は状況しだいで、どんな性格にもなるんじゃないか?? これはその通りだと思います。 同じ人でも、同じ時期でも、状況は変化しますし 人間ですから感情の浮き沈みは何か事件がなくてもあります。 そこの波を自分でコントロールできるかどうか、というのが 自分を客観的に見つめることが出来ることにつながると思います。 成功者の言葉はその人のものです。 読み物として楽しむものに止め置き、過信しないほうがいいと思います。 なぜなら一口に成功者といってもタイプはさまざまで (自分がリーダーシップを発揮して引っ張っていくタイプ、 周りの意見を聞き調整して進めていくタイプ、等) 何が正しいとか何が優れているとかいえないからです。 それと、魅力的な指導者のもとには自然と人が集まります。 それは魅力的になろうとしてなれるものではなく 仕事や物事に対する姿勢を他人がみて 他人が判断してその結果できてくる状態です。 ですから、魅力的な人になろう・成功者になろうというのを目指すのではなく 自分がまず何を望んでいるか・どんな風になりたいかを落ち着いて考え、 それに向かうにはどうしたらいいのかを 原点に立ち戻って考え直してみるのがいいのではないかと思います。 ・客観的に自分を見つめる目を持つ(他人から見た自分を意識する) ・どんな状況でも慢心しない(慢心が一番の敵です) ・自分の美意識に反することはしない(成功者のやり方をむやみに踏襲しない) ・多角的に物事をみる(自分の中で否定と肯定を考えてみる) というのが私が心がけていることです。 参考になれば幸いです。
お礼
ご回答していただいて、本当に感謝しております。 >それは魅力的になろうとしてなれるものではなく >仕事や物事に対する姿勢を他人がみて >他人が判断してその結果できてくる状態です。 >ですから、魅力的な人になろう・成功者になろうというのを目指すので >はなく >自分がまず何を望んでいるか・どんな風になりたいかを落ち着いて考え、 >それに向かうにはどうしたらいいのかを >原点に立ち戻って考え直してみるのがいいのではないかと思います。 みなさんのお陰で、光が見えてきました。 頭で、考えたことでなく、実体験として感じて、本当に吸収した考え方、価値観、しかもそれは難しく考える必要はなく、好き嫌いで考えても十分であるということ。 内面に目を向けるより、自分のしたいことに全力を傾ければ、その中で魅力というのが、おのずとみえてくるんじゃないかということ。 一人では、おそらく、かなりの時間とエネルギーをムダにしたことでしょう。 本当にありがとうございます。
- gensoumade
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私も同じ様なこと考えますね。 最近見た映画で、確かアルパチーノが主演のmoneyなんとかっていうギャンブル中毒の人の話なんですけど、その映画ではっとさせられるセリフがいくつかあったんです。 ギャンブルにはまる人が本当に心の奥底が求めているものは、実はギャンブルでお金をぼろ儲けしたときの高揚感で感じる幸せではなく、またスリルを味わうためでもない。 本当に心の奥底が求めてるものは、すってんてんになってどうしようもなくて、何もなくなってしまった惨めな自分、だというのです。 そうなると自分というものが何もなくなった状態でもあるにもかかわらず、それでも息をしてて、まだ生きてるんだ、と自分の確認をできる。心が本当に求めているものはそれなんだというのです。 でもこの主人公も奥さんにそれを指摘され、それもお見通しでわかった上で今までもずっと待っていてくれて愛されていたことがわかり、自分を確認できて、立ち直る、、、ところで終わるような話で、いい話だなーとおもいましたが。 まあこれは映画なんで極端な話ですが、それを見て思ったのは、なんというか成功してる人の影には必ずそれを支えているパートナーの力ってあるということ。 お互いの自己を確認しあう人がいれば質問者さまの魅力とか夢とかも実現しやすくなるのではないでしょうか。それは依存しあうような弱い関係ではなくもっと強くて尊い愛の力というか。 そのパートナーとは人によっては家族だったり、恋人だったり、仕事の上でのパートナーだったり、夫婦だったり、友達の場合もあるだろうし、もしかしたらもう亡くなってしまった人への思いだったりもするかもしれません。 そういう人と強く繋がった気持ちがゆるぎない信念を作り出していくっていうのはあると思います。
お礼
ご回答頂き、本当にありがとうございます。 これは非常に共感できます。 あまり、いい傾向ではないですが、正直に言って、自分もこの映画と同じ性格をしています。 自分が仕事をしていた時に、本当に心の奥底で、求めていたものは 金でも、社会貢献でも、社長という肩書きでも、人脈でもなく、 ただ、最悪の窮地に立っても、それでもどうにかしたという経験がしたかっただけだと気づいたんです。 事実、私の2007年は、まさに私が心の奥底で願っていた通りの現実となりました。 私が最初の回答者さまへのお礼に、ドMですと書いたのも、こういった理由です。 破滅願望があるということがわかりました。 今では、もう本当にイヤです。 こんな体験は2度としたくないですね。
- maneater
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心理学的には、前向きで建設的な思考でいるためには、あまり自分のことを内省しすぎないほうがいいということが研究から分かっているそうです。 その理由としては、 (1) 人は過去の成功体験よりも失敗体験により注意を向けがちなので、セルフイメージがネガティブになる。 (2) 記憶とは連鎖的に想起されるものなので、ひとつ自分のマイナスな思い出を想起すると、それ以外のマイナスなエピソードもどんどん思い出され、マイナスのセルフイメージが強化される。 (3) 一旦「自分はこういう人」というセルフイメージが出来上がると、本当はそれに合致する自分もそうでない自分もいるのに、イメージに合わない自分は「自分らしくない」と判断し自分像として受け入れない。 ということらしいです。 質問を拝見して、(3)の項目に当てはまりそうな気がしました。同時に、「ねばならない」「べき思考」というのか、成功者の話に縛られすぎている気がします。どんな成功者だってそれに似つかわしくない人格を感じさせる言動はあるし、逆に本当に人格が立派で応援したいと思う知人でも社会的には不遇だって実例はごろごろあります。成功不成功は運や結果次第ってところもあると思います。 さて、では心理学的に前向きで建設的な思考を保つにはどうすればいいか?答えは単純で、さっきの逆です。過去ではなく「私はこうなりたい」「こうなろう」という未来を考えればよいということです。 その際面白いのは、例えば今の自分の境遇と全く違う未来を「こうなればいいなあ」と希望するだけでも実現する可能性は増大するそうです。なぜならばそのような未来を希望し想像するだけで、無意識的に様々な選択や判断の機会にそちらに近づく行動をとっているということが分かっているそうです。 ですから質問者様も、自分の過去の性格について考えたり、「成功者はこんな性格だから自分はどうだろうか、同じような自分になろう」とか、自分のことを考えすぎるのを止めてみたほうがよいと思います。 「自分の魅力や価値観、信念に気づくこと」より、「起業するには具体的に何をすればいいか」を考えたほうがいいのではないでしょうか。
お礼
早速の返信、本当にありがとうございます。 なるほど・・・ 外に目を向けるべきということですか。 参考になります。 そして、ご指摘の通り、私は3番に当てはまります。 ただ、やはり文面のミスにより、伝わってない点もあります。 もっと回答者さまの意見を聞かせて頂きたいので、お話致します。 それは、「自分の魅力や価値観、信念に気づくこと」の必要性は もう一度、会社をたて、今度こそはという考えから生まれたということです。 「起業するには具体的に何をすればいいか」を考えたときに 具体的に企画を考えたり、メンバーを集めることと併行して 「自分の魅力や価値観、信念に気づくこと」をもう一度行う必要があるという結論に至ったのです。 もし「そう考えること自体がやはりマズイんです」でもいいし、どんな意見でもよろしいので、再度ご回答いただければ幸いです。 よろしくお願いします。
- hupu
- ベストアンサー率18% (19/102)
私も本はたくさん読んだほうなので、多少お気持ちはわかります。 ただ、知識と人格はまるで別のものであり、本で得た知識はあくまで参考にしかなりません。 「自分は気が強い」という人だって、チンピラには立ち向かっても、核ミサイルに立ち向かうことはないでしょうし、「頭がいい」という人でも大学院に行けば人並みかもしれません。 「価値観」について言えば、結局は「好き嫌い」に過ぎないと個人的には思います。社会のマナーや法律を守った上で、自分がやりたいこと、好きなことをやっていくしかありません。嫌な仕事でも自分の夢や家族のためならやる、という決断もあるでしょうし、たとえ失敗してもこういうことはやりたくない、ということもあるでしょう。本の知識や頭で考えたことよりも、そういう状況で自分がどうやってきたかということの積み重ねが自分を作って行くのだと思います。また、今までやってきたことでも考えを改めて変えてしまうこともあるでしょう。 「魅力」については、能力的には自分が過去どういうことが比較的人よりうまくできたか、成功したか、ということではないでしょうか。ただ、トータルで言えば他人が決めることだと思いますので、あまり悩まず自然体で事に向かうのがよいのではないでしょうか。
お礼
解答していただいてありがとうございます。 確かに、物事を難しく考えすぎですね。 好き嫌いで、考えてもいいですね! あまり他人に左右されるなということでしょうか? また考えたことでなく、実際にしてきた今までのことに目を向けるということですね。 少し簡単に好き嫌いで、さくっと判断してみることにします。 他の回答者様の答えをご覧になって、さらなる意見がありましたら、ぜひとも宜しくお願い致します。
- mick2856
- ベストアンサー率41% (119/287)
私は会社を起業し、経営をして18年が経過した者です。その間に多くの経営者仲間に会ってきましたが、失敗をしている経営者に通じるものや成功している経営者に通じているものがあるのは確かです。 経営者とは、 ・自分が豊かになるために働くものではない ・社会が求めているものを提供していくことに喜びを感じる人である ・会社の経営に浮き沈みはあるが、沈みのときにこそ人間性が現れパニックに陥らない ・会社の業績がよいときにコツコツと資産を蓄積し、沈みのときに備える ・従業員の働きに感謝する ・無償の愛を従業員育成のために捧げ教育する ほかにもいろいろありますが。 「俺は金持ちになりたいから社長になる」と公言をして3年以上続いた人は少ないですし、続いた人もやがてなんらかの形で逮捕されていますね。 ちなみに経営者はMでないとダメなようです。「苦労は買ってでもしろ」が好きなひとが多いようですよ。苦労は解決する楽しみがありますから。
お礼
ちなみにドがつくMです。 逆境にいるとアドレナリンが出ます。 その点については安心しました(笑) お聞きがしたいことがあるのですが、お時間があれば、教えて頂きたく思います。 というのは、 現時点での私の魅力を伸ばしていけば、その魅力が経営者としての魅力となるのか?? それとも、「経営者としての魅力」というものが、永久不変の純然たる原則としてあり、その考え、価値観に自分をシフトさせていかなくては成り立たないのか?? それとも私個人としての魅力と経営者としての魅力は別物として考える(=人格と能力を切り離して考える)べきなのでしょうか?? ちなみに、恩師の方には「経営者には向いてないなぁ(笑)」と言われたことがあります。 起業前だったので、私の意志を試すという要素もあったはずなので、真相はわかりませんが、現時点で私が自分で魅力と言っているものは、成功している方から見て、違うという前提です。 見ず知らずで、いきなり答えてくれというのも厚かましいですが、どうかお願いします。 この道でやっていきたいのです。
お礼
再度、ご回答頂き、本当にありがとうございます。 >そんな意識や計算すらも頭から吹っ飛んでただひたすらに純粋に邁進して >いる人は輝いているし、持ち前の特質が生のままで顕在しやすい、それが >結果的に他人から見て魅力となるのだと思います。 この言葉は非常に、感銘を受けました。 「余計なことを考えるヒマがあるなら、少しでも前に進もう」 今までの意見を取り入れ、上記の様に考えることができます。 >ただひたすらご自身の腑に落ちる言動はなにか・違和感を感じる言動は >何かを観察するのがいいと思います。 はい。非常に難しいです。 それに、集中してしまい、会話が上の空になることもしばしばです。 最後に質問に対する私の答えですが、 全くその通りです。失敗したのは、すべて私に起因していると考えております。 また、恩師の方に「今のお前では、ムリだ」と言われながらも、「そんなのやってみなきゃわからない」と言って、やった結果が失敗でした。