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GM計数管の測定位置による計数率の変化
GM計数管は、線源の測定位置を上げる(線源を近付ける)と計数率も上がるものだと思っていたのですが、低い電圧(放電開始電圧より低いか少し高いくらい)で測定したところ最上段ではほぼ動作せず、測定段を下げると計数率が上がるという現象が起こりました。何故なのでしょうか?窒息現象が関係するのでしょうか?考えてみましたがどうにも説明が出来ません。分かる方いましたら教えて下さい。よろしくお願いします。
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noname#57316
回答No.2
これは明らかに窒息現象です。 線源の強度が数万cps(count per second)を超えると数え落としが数十パーセント、 酷い場合は90%以上になることがあります。このような場合、計数率は全く当てに ならなくなります。 棚を下に移しても現象が変わらなければ、線源を弱めて再度測定します。さもないと、 危険な方に判断を誤ることになります。 http://www.bousai.ne.jp/visual/bousai_kensyu/glossary/ti05.html に良い説明があります。
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noname#69788
回答No.1
急に電圧を変えたのではないですか。
質問者
お礼
ありがとうございました。電圧を急に変化させたときの計数率の変化について、もう一度調べなおしてみます。
質問者
補足
電圧は少しずつ変化させていたように思いますが、急に電圧を変えるとこういった現象が起こるものなのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。丁寧な回答で、大変参考になりました。窒息現象ということでもう一度考えてみたいと思います。