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化合物の名称における等記号
ある技術文書に、「ピリジニウム=トリクロリド」という記載をみつけました。等記号として使用しているのではなく、化合物名の一部のようなのです。 ネットで検索してみましたが、該当する化合物が見つかりません。 このように等記号を使う命名法が存在するのでしょうか?また、通常使用されるハイフォンとは、どう違うのでしょう? どんな化合物か分からないので困っています。 どなたかご存知の方がおられましたら、お知恵を拝借願えないでしょうか?
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- shintaro-2
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>このように等記号を使う命名法が存在するのでしょうか? 存在するようです。 他には 1,1’-ジメチル-4,4’-ビピリジニウム=ジクロリド フタル酸n-ブチル=ベンジル ベンジリジン=トリクロリド などがあるようです。 http://www.prtr.nite.go.jp/prtr/pdf/comp14/com14f.pdf
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
(英語で) 2語以上になるときに, それぞれの境界をはっきりさせるために, 単語ごとに = でつなぐことがあります. だから, ハイフンとは全く意味が違います. 例えば今の「ピリジニウム=トリクロリド」は pyridinium trichloride なんですが, これが 2語であることを明確にするために「ピリジニウムトリクロリド」ではなく「ピリジニウム=トリクロリド」としているんだと思います. 陽イオン部分がピリジニウム, 陰イオン部分がトリクロリドで, 塩素化剤として使えそうな気がします. 仲間のピリジニウム=トリブロミド (三臭化ピリジニウム) は「扱いやすい臭素化剤」と書かれてますし.
お礼
すっきりしました! 単に、スペースの意味で使われているんですね。 ピリジニウムトリクロリド(pyridinium trichloride)だったら、内容的にも辻褄があいます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。リンク先のリスト、とても参考になりました。