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親への怒りを他人にぶつけること
母親に「お前はブスだ。肌もきたない。手の甲の皮を顔に移植した方がいい」などと言われて育った女性が職場にいます。彼女の母親に対する怒りは他人にぶつけられ、きれいな女性を見ると色々なアラを見つけては批判をします。 私はそんな彼女の感情を恐れ、なるべく地味な服装などを心がけました。しかし、今40もすぎたし、我慢していたおしゃれを再開しました。 再び彼女の攻撃が始まりました。 首もとのあいた服装をしたり、アクセサリーをちゃらちゃらつけたり、お化粧もきれいにするようになったからだと分かっていますが、それをやめるつもりはありません。 でも、彼女の批判に、私は強い精神的ダメージを受けてしまうんです。 批判は仕事のこととか、アラです。 心理学の見地から、こういう攻撃を避ける知恵はありますか? 私は今まで主に加藤諦三さんの書いた本を読んで、神経症やうつ病についての大体の知識を得ていますが、それらを生かす知恵が私にはないんです。 専門家の方、または、今までこういう女性に出会い、うまく回避できた経験をお持ちの方からの知恵をお待ちしております。 よろしくお願いいたします。 彼女は30代で結婚しています。
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- magga
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批判を浴びたときに「音音音…」と頭の中で実況中継してみてはいかがでしょう。 「音」は事実でしょう。 その事実を確認していると、観察している冷静な自分がいることがわかると思います。身体の動きを実況中継してもかまいません。 慈悲の瞑想なんかを日々行うのもいいです。 いつしか怒りに支配されている彼女に対しても慈悲の念が少しずつ出てくるかもしれません。2週間ぐらい本気でやれば結構効果を感じると思います。 興味があったら「現代人のための瞑想法」サンガ新書を読んでみてください。
お礼
maggaさん、すみません。回答をいただいていたのに、今日はじめて気付きました。(なかなか回答がつかなかったので、あきらめていたんです) さっそく、お薦めの本をネットで調べてみました。 >批判を浴びたときに「音音音…」と頭の中で実況中継してみてはいかがでしょう。 この一文が何だか聞いたことあるなと思ったのです。 ネット上で中味を見てみると、「なぬ?」 つい最近購入した『ブッダの瞑想法』にあったヴィパッサナー瞑想について書いてあると分かりました。 私は数ページ読んだだけで、一緒に購入していた別の本を読みふけってしまっていたのです。今日maggaさんからの回答に気付き、何だか「あの本を読め!」と誰かに言われたような気分になりました。不思議なこともあるものですね。 買ったままだった本の目次を見てみると、「慈悲の瞑想」というのも載っていました。これにも気付いていませんでした。さっそく読んで、実際にやってみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。