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小麦価格についての質問

ニュースで、政府が製粉会社に売り渡す小麦価格を10月に引き続き、来年4月にも引き上げると聞きました。知識がまったくないので、いくつか質問させてください。 1.日本は政府が輸入してから国内の製粉会社に売り渡すそうですが、なぜ製粉会社が直接輸入しない(できない)のですか? 2.なぜ、このようなやり方になったのでしょうか? 3.他の輸入国も同じようなやり方をしているのですか? 4.政府の輸入価格は、他の国の輸出入価格と比較して適性ですか? 5.政府と輸入国の間に商社は入っていますか? よろしくお願いします。

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回答No.1

1と2→小麦は基礎的な食料と位置づけられており、需給や価格の安定を図るために国が一元的に管理するという方針の下、昔あった食糧管理制度(今は新しい法律ができて制度の名前や内容も変わりましたが割愛します)によって統制されていました。国家管理というわけです。 3→色々調べてみてください。面白い話が見つかると思います。国同士のやりとりに見えても、その背後には様々な関係が成り立ちますので。 4→他の国がどうかというよりも取引相場に拠って価格は形成されていますので、輸出入という観点から見ての他の国との比較というのはどうかと。輸出する国の小麦相場というのは比較する意味があるとは思います。また、関税も比較する上でのポイントとなるでしょうね。また、輸入小麦の販売価格は定額制から変動制へ移行しましたので以前よりも相場の実態に合った価格形成になった・・・と言えば聞こえは良いですが、近年の相場は上昇傾向ですので、その分の値上がりはしっかり反映されているという事です。 5→入っています。買い付けの仕事は商社の役割です。

その他の回答 (1)

  • hirosi3
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回答No.2

 ●農水省はこんな価格調整をしている●  コムギの価格に付いては別の質問に答えたので、そちらを参照して下さい。「国産小麦は灰分が多いの?」 http://okwave.jp/qa3542729.html   これで1,2の質問については答えになると思います。  では何故コムギの生産者価格が上がったのかは?これはトウモロコシやダイズの例ですが、コムギにも当てはまります。  外国の例については分かりませんが、先進国では日本のような例はないと思います。