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イブプロフェンは水溶性?

イブプロフェンが水溶性か脂溶性か知りたいです。直観的には水溶性だと思うけれど、それって構造式を見ればわかるのでしょうか?よろしくお願いします。

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noname#62864
noname#62864
回答No.1

これだけの分子量があり、極性基がカルボキシル基だけなので、水には溶けにくいでしょう。アルカリには溶けるでしょうが。 しかし、だからといって、ヘキサンなどの炭化水素によく溶けるとも思えません。エーテルやアルコールにはよく溶けるでしょう。 >それって構造式を見ればわかるのでしょうか? 見る人が見ればわかるでしょう。

kasutera
質問者

お礼

早速回答ありがとうございました。 アルカリに溶けると思われる理由を、教えていただけると助かります。

その他の回答 (3)

  • 764R
  • ベストアンサー率53% (203/376)
回答No.4

アルカリに溶けるのはカルボン酸(R-COOH)だからです。 R-COOH + OHー → R-COOー + H2O イオン型(R-COOー)となると水に溶けます。

kasutera
質問者

お礼

再登場ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。

noname#62864
noname#62864
回答No.3

カルボン酸はアルカリ性では塩(カルボン酸のナトリウム塩)になり、水溶性が増します。 これは、カルボン酸(カルボキシル基-COOHをもつ物質)一般に言えることです。 R-COOH + OH- → R-COO- + H2O R-COO-はイオンであり、水溶性。

kasutera
質問者

お礼

再登場ありがとうございます。 よくわかりました。

  • 764R
  • ベストアンサー率53% (203/376)
回答No.2

日本薬局方によれば 『イブプロフェンは白色の結晶性の粉末である。 エタノール(95)やアセトンに溶けやすく、水にほとんど溶けない。 希水酸化ナトリウム試液には溶ける。』 だそうです。 構造式を見ても 疎水基がフェニル基とイソプロピル基に対して親水基がカルボキシル基だけなので 溶けなさそうな構造ですね。

kasutera
質問者

お礼

回答ありがとうございます。関連サイトや、構造式を見るポイントとも、大変参考になります。

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