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結合手について

こんにちは!原子について質問させてください。 「H」には1つ、「O」には2つ結合手があるので「H2O」になるのは納得ですが、各原子の結合手の数はどうやったら分かるのでしょうか。 また、「S」は2つ、「O」も2つの結合手があるので、結合すると「SO」になる筈なのに、「SO2」が存在するのはどうしてでしょうか。2つずつしかないのに、「O」を1つ多く結合できる理由がわかりません。 有識者の方からのご回答をお願いします!

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  • Ichitsubo
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回答No.1

S,P,Clなど、第3周期以降の非金属原子では、最外殻を8個電子に、という法則だけでは説明のつかない分子が存在します。アルゴンの次のカリウムで、まだ空いているM殻ではなく、更に外のN殻に電子が入ることを考えてください。逆に言えば、第3周期以降の原子では、最外殻の電子が8個であっても、その最外殻は満員になっていないのです。結果、結合の手だけでは説明がつかない分子が出てきます。 しかし、配位結合を用いれば理解できる物も中にはあります。 SO2もそのひとつで、配位結合を←で表せば  ‥  ‥ ‥ :O←:S=O:  ‥ となっていると考えることが便宜上可能です。

jaccs
質問者

お礼

なるほど配合結合なんですね。しかし説明の出来ないものもあるんですか。難しいですね。 大変よくわかりました。ご回答ありがとうございます!

その他の回答 (1)

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

ところで, O3 については疑問に思いませんか? SO2 と O3 は構造的に同じです.

jaccs
質問者

お礼

不思議です^^;まだまだ勉強が足りません。 アドバイスありがとうございました!