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三角測量
三角測量をする上で生じうる誤差の原因についてできるだけ挙げて頂きたいです。よろしくお願いします。
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一応、私は測量会社関連なので専門家扱いとさせていただきます。(ちょっと無理があるが。まだ測量士補しか持っていないし。) 1.地球の丸み(三角形の内角の和が180度ではない) これは補正可能であるので、通常の意味の誤差(=不定誤差)ではありません。 2.地殻変動 これも、測量士(補)試験でこんなこと書いたらアウト。 地殻変動は時系列変位であり誤差ではありません。 ですので、一般にこういうことを書きます。 ○機械の取扱上の誤差 据付誤差、読取誤差、視準誤差 ○器械誤差 目盛版の偏心、3軸誤差(名前のとおり、誤差3つ分と勘定しても可。)、外心誤差、目盛誤差 ○過誤(読み間違いなど) ○自然現象(大気の屈折など。地殻変動も、ココに入るといえば入るけど、一般的には入らない。) また、「できるだけ挙げて」とあるのでスペシャル版。(爆) 相対性理論は間違っている、という意見の大御所の1人のHP。 http://www.d1.dion.ne.jp/~kubota_t/ein-kubota.html この人の意見が正しいとします。で、太陽が不動とします。地球が太陽の回りを秒速速30キロで動いているから、 角度測定には、少なくとも30秒の誤差があるはずです。 (当該HPの管理人さんが、その著書でそう書いている。そして、30秒の誤差が微妙すぎて計測できないと書いている。) 明治時代でも実現できている計測精度、なのですけどね。
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ありがとうございます。参考になりました。