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飛び級について
私立大学理系4回生を飛び級で院に進学した場合のメリットとデメリットはどのようなことが考えられるでしょうか? また、飛び級せずに他大学(国立)の院へ進む方法と比較した場合はどうでしょうか? 経験された方、そのような方をご存知の方がいらっしゃいましたら、ご回答いただきますよう、よろしくお願いいたします。
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おそらく#2さんのおっしゃっているとおりですので、書類上は大学を3年で中退し、そのまま大学院に入って2年で修了するということになります。 ですので、あまりないと思いますが、大学院を中退してしまうと大学卒の資格も持っていないと言うことになります。 さて、現実には飛び級をしますと一つ上の学齢の人と肩を並べるわけですから、小中高校の同期なんかよりはやく昇進することになります。 また、一年早く企業や役所にはいることで在籍期間が長くなるので、その分生涯賃金は増えます。 新入社員の安い一年分ではなく、退職直前の比較的高い一年分多いですので、考えているよりは多いですよ。 デメリットしては、大学時代って人生の中で一番自分のやりたいことができる期間であることが多いのですが、それをみすみす縮めてしまうと言うことでしょう。 自分についてじっくり考える、いろんなことに挑戦する、じっくり実学ではないことを勉強する、長い旅をする。 極端に言うと、例えば日本を自転車で一周すると言ったような、他人にとってはあまり価値がないけど自分にとっては大きな意味があるといったことにじっくり挑戦できるのは普通は学生のうちか後は社会の第一線から退いた後になっちゃうんですよ。 いずれの進路に進むにせよ、そういったことって大事ですよ。 自分では無いのですが、飛び級をしてきた人を見て、ふとそういったことを考えてしまいました。
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- keen2007
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大学教員です。 理系と書かれていますが、実験科学でしょうか? 卒論を書かずにマスターへ行くということでしょうか? これらの質問にイエスなら、絶対にお勧めしません。 理系の中でも実験科学は、卒研で鍛えられてこそ初めてその学問のとば口に足を踏み入れたということになります。 卒論で苦労しなかった分、修論での苦労は人並み以上でしょうし、下手すると、自分の適性を見極めないうちに大学院に進学してしまうこともありえます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >卒論を書かずにマスターへ行くということでしょうか? 正にその通りです。 やはり教員の方でもお勧めではないのですね。 「修論での人並み以上の苦労」を覚悟するだけでは充分でないと言う点、 考慮させていただきたいと思います。
- libertinK2
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飛び級はこの場合、学部の三年次から大学院に入学する制度だと思います。そのメリットは唯一、経済面のみです。あとあるとすれば、他人と違う経歴(他人よりも優れていると見られる)を持つことぐらいでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに家計を預る者としては、 宝くじに当選したくらい嬉しくはあるのですが、 先々、後悔してもと思い、質問させていただきました。
- AUGUUUAAA
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日本の法律では、大学院修士課程2年(以上)、博士課程の場合は5年以上居ないと修士、博士がもらえないのだと思います。 つまり、早く進学しても、終了は皆と一緒ということです。 ただし、研究期間が長くなりますから、当然良い仕事が出来るはずです。これは大きなメリットですが、かつての同級生より学年が上になり、上級生と同学年になるわけですので、そのことを変に意識するような人には向かないかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 当人は博士課程にまでは進む意志は無いようです。 又、人間関係は余り苦労するタイプではありませんが、 4回生の論文をスルーすることでの実力差などを気にしています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本当におっしゃるような可能性を考えますと、 大きな賭けのようにも思いますし、 折角のまたとない学生生活を不意にするような気もします。 身近に経験談をお聞きする人もなく、 選択に猶予が無いため、質問させていただきました。