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やりたい仕事と長く勤められる仕事、どちらを選ぶか
30歳の女性です。 現在転職活動をしていますが、ここにきて職種を変えて今後就職しようかととても悩んでいます。 私は新卒で2年間SEとして働いていましたが、 どうしてもやってみたかった仕事に挑戦したく退職してスクールに通い、その後その職業に3ヶ月前まで就いていました。 2年勤めてから他の会社に移ろうと退職したのですが、 改めてキャリアプランを考えた時に、この職種は今後自分にとって得策なのか・・ということで悩みはじめてしまいました。 ちなみに職種はグラフィックデザイナーです。 2年間忙しい毎日を過ごし体調を崩したこともあり、また、元々この業界への素地(美大出身であるとかイラストに長けているなど)も薄く、 やりたい気持ちはあるけれど正直この職種を次でも続けることに迷っていました。 現場で先輩や周りの方達の話を聞き、 「時間の融通がきかない」 「収入面で報われないことの方が多い」 「フリーでやるつもりがなければ先の展開がないかもしれない(若くて体力がありお給料が安くてすむひとたちがどんどん入ってくる業界)」 という現実が分かったことも大きいです。 私はできればずっと働いていきたいという目標があります。 年を重ねて経験を積んだ分それが強みへとなっていくような職種に就きたいと思っています。 それが、グラフィックデザイン業界では難しいのではないかと・・・。 元々は書籍に関わりたいという思いでやってみたかった職業ではありますが、 体のことや自分の時間も大切にしたいという希望、収入面での不満足など色々問題も見えてきました。 今なら年齢的にもまだ未経験採用で採ってくれる企業はあります。 今、私は経理ならば、どこの業界の企業でも必要とする職種であり、 長く色んな経験を積んでいくことで評価もあげてもらえる職業なのでは考え、経理に方向転換しようか迷っています。 今現在「やりたい」のは、書籍に関われるグラフィックデザイン及びこの業界の仕事であると自分では分かっています。 でも、この先何十年も長く勤めていくことを考えた場合、 不安でたまらなく「今ならまだ間に合う、違う職種で転職活動したほうが賢いだろう・・」という考えでいっぱいです。 年齢的にも時間がない、という状況でどちらを選択するか今本当に悩んでいます・・・。 似たような経験をされた方や、社会人の先輩としてのご意見をぜひ伺いたいです。 よろしくお願いします。
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私もこないだ転職して、やってみたかった仕事に就いたのですが 思っていたのと違い、もう一度仕事探しして、紹介予定派遣で働く事が決まった者です。年齢もホボ同じ女です。 私も散々悩み、本もいろいろ読みましたがその中で 江原啓之さんの本に「天職と適職の違いをしることが仕事に幸せを感じる第一歩です」とあり、結構脳裏に焼き付いています。 (スピリチュアル ワーキング・ブック) あるスポーツをやっていて、これを仕事に出来たらなと思った事もありますが、それはなかなか難しく一生の趣味に留めておきたいと思いました。 グラフィックデザインの知識はありませんが、(ご気分を悪くしたらごめんなさい。)私の個人的な意見だと、長く勤めたい、体の事、自分の時間などを大切にしたいと言うキモチ優先させ、生活して行く為のお金を稼ぐのは経理などの一般事務のお仕事で得る事にした方が良いのではないかと思います。 「好きだからこそ仕事にしない方がいい」ケースもありそうです。「趣味としてつきあったほうが好きなように自分の作品が出来そうな気がします。」 自分の時間の中で楽しめば良いと思うし、本当にいい作品であれば、 いつか何らか結果が出るのではないかと思います。 これを楽しみに、仕事は経理などして行けば、将来もし独立出来る時が来たとき、この経理の知識も役に立つのではないかと思いました。 なんか偉そうですみません。お互い頑張りましょうね。
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- myaa_myu
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若輩者ですが、少しだけ気になったので書きこませていただきました。 私は新卒で三年間SE兼Webコンテンツ編集・企画のようなものをやっていたので、実際業務に携わったことはありませんがグラフィックデザイナーさんは近くにいらっしゃって、忙しさは大変なものだろうとお察しします。 経理に転換したいとのことですが、会社を選ばないのであれば未経験でも採用してくれるものと思いますが、まったくの未経験で採用されるのは難しいと思います。 私も事務系の道に進もうと思いましたが、経理等は未経験歓迎とは書いていてもなかなかうまくいきませんし、今まで事務経験がないというのもかなりハンデになると、転職活動のときに思いました。 ましてや経理・総務・事務関係の倍率は半端ではありません。 簿記2級以上の知識があるのであれば評価されますが、資格もなく未経験ともなると、かなり難しいと思います。 私もポテンシャル採用で何十社か面接に行きましたが、なかなか採用に至るものはありませんでした。 今後どうされるか分かりませんが、少しでも経理に進みたいという気持ちがおありなら、簿記の勉強はしていたほうがいいと思います。 もし簿記の資格がおありでしたら、聞き流してください。 一度きりの人生です。お互い悔いの残らない人生を送りたいですね。 頑張ってください。
お礼
お礼が大変遅くなってしまいまして申し訳ありません。 ご回答ありがとうございました。 転職エージェントで未経験職種への応募について色々話し合う機会がありましたが、 やはりmyaa_myu様の仰るようにかなり厳しい現状であると教えられました。 キャリアプランの棚卸や再考をした結果、今までのキャリアとつながる職種で今回転職することにいたしました。 転職の厳しさをここにきて初めて知り色々と落込むことも多いですが、 励ましをありがとうございます。 悔いの残らない人生を送れるようがんばります! 親身なご回答を本当にありがとうございました。
- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
30代の同業者(女)です。 >現場で先輩や周りの方達の話を聞き、 >「時間の融通がきかない」 >「収入面で報われないことの方が多い」 >「フリーでやるつもりがなければ先の展開がないかもしれない」 >という現実が分かったことも大きいです。 現実を直視し過ぎです。 質問者さまは、デザインという仕事の経験上、「よかった」「嬉しかった」 といった充実感を味わうことができなかった、運の悪い方なのだと思います。 確かに苦労だらけの仕事ですが、実際に自分が手がけた作品が世に出る時の喜びとか、 いいものが作れた時の嬉しさを味わうことができれば、多少の苦労は何でもありません。 また、今までの職場では、デザイナーとしてのキャリアアップという視点で、 なにもインプットがなかったこともあるのでしょう。 個人的には、質問者さまの人生ですので 進路は質問者さまがお決めになることだと思いますが、 少なくとも、もう一度デザインにトライする気持ちがあれば、 デザイナーとしてのゴールをはっきりと設定すべきですね。 それがなにもない、というなら諦めて下さい。 先の回答で、某大物クリエイターのもと、寝る間も惜しんで 仕事に打ち込まれている女性のエピソードがありますが、 この女性には、「将来は先生のようなクリエイターになりたい」という目標があるから、 正月が2日からでも、寝る暇がなくてもやっていけていると思うのです。 デザイナーには、こうなりたいとかこんなものを作りたい、 といった「欲」がなければ続かない職業だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 的確なお言葉でとても嬉しいです。 本当に、仰るようにデザイナーとしてのゴールが自分でも見えていません…。 とにかく、20代後半で未経験の身分ということで雇ってもらうことにも必死で、 現場では目の前の仕事をこなすことにひたすら追われ、先の自分のイメージがうまくできませんでした。 忙しく厳しい職場ではあったので少しは成長もできたと思うし、自分の作ったページを店頭で見た時などとても嬉しかった瞬間もあります。 また、他で挑戦してみたい気持ちもあります。 が、いずれ独立して仕事をしたいなどの強い思いがなく、 収入や自分の時間のことを考えるとこの仕事は見合わないのではないかと考え、 この先この業界でやっていくことにためらいを感じてしまいます…。 ここで色々な方のアドバイスを頂けましたので、自分でもう一度考えてみます。 ありがとうございました。
- tk332
- ベストアンサー率18% (3/16)
「どうしてもやってみたかった」理由を思い出し考えるのが一番ではないでしょうか?そして、どの程度強くそう考えたのか?そして、今はどうなのか?将来どう考えるの可能性があるのか?。。。 私は数度転職をしています。 前半は、やりたいことをやりつづけるために転職しました。仕事帰りや休みの日も勉強し努力しました。 後半は、お金を求めて、軌道修正(方向転換ではありません)して、転職しました。そして、金銭的に豊かになった反面、”ちょっと”後悔しています。でも、(金銭的な余裕が精神的な余裕を生むということもあり)プラス・マイナスしてまだプラスです。ここが、ミソだと思います。 質問者さんが考えているシナリオで、どれがご自身にとって、もっとも幸せになれそうですか?どれがもっともストレスや後悔がないものですか? 質問者さんはそのシナリオを実現するために努力し続けられますか?何かを犠牲にし続けられますか? 生活するためには(人それぞれ必要額は異なりますが)お金が必要です。挑戦したくても出来なくなる時はきます。働きたくても働けなくなる時は必ず来ます。この辺のことも考慮に入れて考えてみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 転職ご経験者からのアドバイス嬉しいです。 「金銭的な余裕が精神的な余裕を生む」というお言葉、本当に今回の職場で実感しました…。 限られた間だけであると分かっているならば、収入を省みずひたすら仕事に打ち込むこともできるのですが、 それが金銭面で今後につながっていかないとなると、この先ずっとというのは正直厳しいです。 やりたい仕事につけたことは幸運だったと今でも思いますが、 この先長い人生、色々な要素から自分にとって一番幸せを感じられる職業、という観点で 今回の転職を考えてみたいと思います。 tk332様が仰られた問いかけに向き合ってみたいと思います。 ありがとうございました。
- odaigahara
- ベストアンサー率20% (373/1832)
もしお金があれば、グラフィックを続ければいいと思います。しかし、お金が貯まらないならあきらめるのも選択肢かと思います。生きていくにはお金も必要です。特にもう少し先、中年期にさしかかる頃にはまとまったものが欲しいところです。自分のやりたいことで、そこそこの収入が得られるのが最高ですが、どうでしょうか。 数年やったら、自分の才能も判断できるでしょう。人に見てもらうのもいいかもしれません。 私はお金だけの判断で言いましたが、とことん自分を貫くという生き方も別にあると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 本当に、生きていくためにはお金が必要ですよね…。 この先自分が40歳・50歳になったときに、どれだけの収入が得られるのか、 正直今の職業ではあまり明るい展望がありませんでした。 でも、私の知っている狭い範囲での話かもしれないので、 転職エージェントのようなところや身近な先輩に相談しつつ考えていきたいと思います。 自分を貫くのか安定を選ぶのか、この機会にじっくり向き合います。
私の妹が美大卒で質問者さんと同じような年齢・状況です。 電話するたびに、「忙しい」と「辞めたい」しか聞きませんが それでもやりたい仕事なのでしょう。愚痴いいながらも続け、 今では業界ではそこそこ有名である社長の下で働き続けています。 基本的に何時に電話しても応答が返ってきます。 当然返ってくるのは「今忙しいから」ですが、 大げさでなく何時に電話しても起きているんです。 家に帰るのは風呂と寝るためだけで、それ以外はずっと会社に いるようですから毎日16時間以上は会社にいるようです。 土日など無いに等しく、会社を丸一日休めるのは片手で数えられる 回数も無いようです。今年も正月には大晦日の終電で帰ってくる ようですが、妹のスケジュールには三が日などなく、2日からまた 出勤するようです。 その上、給料は大卒社会人の一般的初任給より少ないです。 転職すれば間違いなく、いい地位は手に入れられますが 嫌だ嫌だと言いつつも会社に残っているのは、社長についていけば デザイナーとして有名になるのは見えているからだそうです。 そんな妹に比べれば、「努力している」「忙しい」って聞いても どんだけ~?としか思えません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 身近な方がとても忙しいデザイナーでいらっしゃるんですね。 周りの友達でもそういう人がいましたが、本当に頭が下がる思いで聞いていました。 やりたい目標をはっきり持っていてそのために限界まで努力されているデザイナーの方を見ると、 とても憧れる反面、自分にはそこまでの情熱もなく無理かな…と思います。 自分は今どんな職業に転職すべきなのか、じっくり考えて決めたいと思います。
- Bronco7
- ベストアンサー率29% (150/511)
グラフィックデザイナーはクリエイター職です。 基本的には年齢は関係ありません しかし、ワーカーで終わるなら 貴方が感じているように年齢と共に将来性は萎んでいくでしょう >私はできればずっと働いていきたいという目標があります。 >年を重ねて経験を積んだ分それが強みへとなっていくような職種に就きたいと思っています。 グラフィックデザイナーとして独立し 貴方にしかできないデザイン手法やセンスを磨かなければ 続けられないのでありませんか? >業界への素地(美大出身であるとかイラストに長けているなど)も薄く 厳しい言い方をすれば ”仕事が忙しい”を言い訳にして努力を怠ったという事ですかね? 2年も経験したのなら下地が薄いなどと言うレベルではないはずです。 しかし、昨日今日入ってきた新人と同じ仕事をしているなら 周囲(とくに上司やクライアント)がそういう評価をしているのかも 普通の毎日黙々とこなせばよいサラリーマン系統ではない事は 既に理解されたと思いますので、何ができて何をしたいのかよく考え やりたい事を”仕事”として覚悟を決めるのか 長く”勤める”業種を探すのか岐路にあるのでは無いでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 仰るように、クリエイターとしてのデザイナーには年齢制限はないと思います。 いかに自分が強みを身につけられるか次第ですよね。 自分で考え自分の技術で仕事をこなしていける魅力的な職業ですが、 その分やはり大変なことも多く、そのためにいかに自分の色々なことを犠牲にして続けていけるか… 考えさせられます。 この転職が年齢的にも他職種を目指せる最後のチャンスかと思いますので、 きちんと考えて活動していきたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
親身なご回答本当にありがとうございます。 同じようなお立場の方からのお話とあってとても嬉しいです。 この年になって、遅ればせながら私も「適職と転職」ということを真剣に考え始めました。 20代はただ「好きなこと」を仕事にしたいと思っていましたが、 ここにきて、一生のキャリアプランを考えるというのは5年後10年後を考えて逆算しなければいけないのだと、改めて思い知らされ現実と向き合っています。 ngon様の仰るように、好きと仕事を一旦分けてもう一度考え直そうと思います。 ありがとうございました。 ngon様もお仕事がんばってください!