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ミツバチのゲノム解読
米国の「ヒトゲノム研究に関する国家諮問会議」は、ウシとイヌのゲノム(全遺伝情報)解読の優先順位を上げるよう求める勧告を12日、公表した。チンパンジーやニワトリ、ミツバチとともに最優先動物になる。 このようなニュースがYahooにありました。 ウシやイヌは理解できるのですが、ミツバチのゲノム解読にはどのような意義があるのでしょうか? 以前に解読が終了しフグのように、ヒトとの相同性が高いのでしょうか? 詳しい方がいらっしいましたら、ご教示ください。
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ミツバチは,カールフォン・フリッシュの研究に代表されるように「動物行動学」上,解析の進んだ研究材料です。従って,将来,ゲノム情報と行動学を結びつける「ねらい」があるのではないかと私は推測します。
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- TESSER
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私は、ミツバチのゲノム解読をする理由の一つとして「他の解読の優先順位の高い動物よりも、世代交代がスピードが速い」ということが挙げられると思います。 また、植物では一年生のコメやムギのゲノム研究は進んでいても、成熟するまで数十年かかる林木のゲノム研究は思ったよりも遅々として進んでいないようです。 Mackyから発行されているメールマガジンに、「バイオ21」というバイオ系の専門メールマガジンがあります。このメールマガジンの発行元に質問すれば、あなたの納得のいく回答が得られると思います。 本来はメールマガジンの感想用のメールアドレスと、メールマガジン購読用のURLを載せておきます。 bio21@biokagaku.com
- 参考URL:
- http://biokagaku.com/bio21/
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回答有難うございます。 ショウジョウバエも、世代交代が早いことがモデル生物として重要でしたよね。 メールマガジンまで紹介して頂いて、有難うございました。
- ADEMU
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昆虫の中でもカイコやミツバチは人間にとって有益な昆虫といえます。 参考URLを読んでいただければ大体の事は理解できると思います。
お礼
回答有難うございます。 確かに、カイコやミツバチはヒトとの係わり合いが大きいですよね。 ただ、有益と言うだけでは、ウシよりも優先される理由としては弱い気もします。
お礼
回答有難うございます。 動物行動学には気が付きませんでした。 そう言えば、8の字ダンスを学校で習いました。 これまでの研究の蓄積も優先順位を決める大きなファクターなんでしょうね。