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死刑囚の名前
今日、死刑が執行されました。 被害者を尊重する為とはいえ、なぜ死刑囚の名前まで公表したのでしょう? またこれは今後法務大臣が変わったら、また変わる可能性はあるのでしょうか?
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鳩山法務大臣の少し前のベルトコンベア式に死刑という発言から考えると法務省の行為が正当だと言いたいのでしょう。 名前を発表することでコソコソ死刑を執行しているイメージからこんなに悪いことした人を死刑にしたぞ言いたいのと、一般の人には思い出させているのでしょう。 もちろん以前からマスコミは役人からのリークで推定で報道していましたが・・・ いままで公権力から守るために被告や死刑囚の人権が叫ばれてきましたがその反動とマスコミの煽りで一般人のエセ正義感が刺激されたのだと思います。
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- kotoshikos
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ANo.2です。 前の回答に対するお礼を見ていると、少し疑問になるところがありましたので、再度投稿させていただきます。 ○犯人が何時死刑にされたか、気にしないような方が、何故この様な質問を出されたのでしょうか。 ○死刑になるような重大な犯罪を犯した者については、その結果を他の国民も知る権利があります。(私達も国民です)事件に全く関係ない好奇心本位の第三者ではありません。 法務大臣が言っているように、これまでのように凶悪な犯罪を犯した犯人については、何時、誰が死刑になったかを知らしめなかったことを改め、「適正な死刑の執行を国民に理解してもらうには一定の公開が必要だ」との説明も情報公開が一歩進んだ結果だと理解して良いと思います。 今後、一般国民も重大な刑事事件の裁判に参加する裁判員制度が実施されます。 そのためにも、より多くの参考情報を公開すべきだと言う者も出てくると思います。 今まで被害者の名前ばかりがマスメディアを一人歩きし、その人権が軽んじられ、加害者の人権ばかりが保護されるような不公平を是正すべきではないでしょうか。 そして、今回の情報公開が今後の世論の動向に与える影響を踏まえ、例え法務大臣が変わろうと国として公表の範囲や、死刑に対する存続・廃止等についても、議論をすすめて行くべきだと思います。
お礼
再度のご意見ありがとうございます。 果たして、どれだけの日本人が過去の事件を何年も記憶に留め、何時死刑囚が処刑されるか、あるいは、されたか気にしているでしょうか? 私は、死刑判決の出た事件を忘れてしまう事と、名前の公表に疑問を持つ事が矛盾しているとは考えていません。 また、私は死刑制度に反対とは言いませんが、敢えて非難を覚悟で言わせてもらえるならば、せめて処刑される人とその親族に対する配慮は必要ではないかと考えています。 でも、回答者様のお考えは良く分りました。 参考にさせていただきます。
- turukame2005
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ANo.4です。 質問者の方の死刑に関する質問を読み直してみたのですが、質問者の方は、死刑というのは、権力者の誰かが「廃止する」といったら、それで廃止されると、単純に割り切っていませんか。 違っていたら「ごめんなさい」ですが、もしそうだとしたら、それは間違いです。 国民の総意が、死刑存続なのです。 もちろん死刑肯定は少数派です。 でも、即刻廃止論もあまりいません。 「死刑は反対だけれども、今すぐ廃止というのは時期尚早だ」というのが、大半の意見だと思います。 逆に言えば、世論が死刑反対だとなれば、死刑など、あっという間に執行されなくなってしまいます。 法務大臣も、自分がパコンとハンコを押しただけで、人が一人死ぬ訳で、こんな寝覚めの悪い話はありません。 だからかつては、法務大臣を退任する時に、ベタベタッとハンコを押して、たてつづけに何人も処刑される、というようなことがありました。 過去、死刑廃止論が最も勢いを増したのは、「無知の涙」の永山則夫の死刑が確定した頃でしょう。 私も彼を処刑すべきだったかどうか、疑問だと思います。 しかし残念なことに、今は死刑存続論が圧倒的に有力です。 最大の理由は、光市の事件で弁護士団が極めて裏目の対応をしたこと、宮崎勤やオオムの一連の事件など、凶悪な事件が続いているためだと思います。 世の中には、いろいろな意見の人がいて、死刑廃止論の存在も当然のことですが、廃止論者の誰ひとりとして、被害者の人権をどうするのだ、という意見には、回答を出せていません。 加害者の人権を尊重するのは当然ですが、それ以上に被害者や遺族の人権が尊重されなければならないのです。 口先で「死刑廃止」を唱えるのは、簡単なことです。 でも、もし本当に死刑を廃止させたいなら、「被害者の人権」という問題に、国民の大半が納得できる回答を提示する必要があると思います。
お礼
もう一度言わせてください。 私は死刑制度に絶対反対の立場を取っている訳ではありません。 「死刑反対」と言うには、あまりにも凶悪犯罪が多過ぎますものね。 でも、今回の鳩山法相のやり方は私には理解出来なかったという事なんですが.... 死刑判決と執行までの永い月日では償いは不十分とでも言うように名前の公表までする必要があったのでしょうか?
- turukame2005
- ベストアンサー率24% (173/720)
死刑の是非については、国民的議論が必要です。 一部の反対論者の一方的な主張が、声高に叫ばれているだけという現状では、議論になりようがありません。 仮に廃止するとしても、処刑される罪人たちが、いったい何をやったのか、ということを認識しなければ、まともな論議はできません。 まともな議論ができなければ、いつまでたっても死刑は廃止が廃止になることはないということです。 もちろん、犯行の内容については、今までも公表、または「非公式にリーク」されていたようですが、今回名前を提示し、議論を喚起するという点で、私は法相を評価しますね。 実際に、今回処刑された人たちも、5人殺しました、強盗して母親と幼児を殺しました、という調子で、あまり同情はされないと思います。 私が理解できないのは、死刑反対論者の人たちが、死刑囚の人権については声高に主張するのに、被害者や遺族の人権は一顧だにしないという、不思議な現象です。 これは多くの国民が感じていることで、光市の母子殺人事件でも、端的に表れています。 弁護団の人たちは、自分たちの行動が世論の激しい反発を招き、死刑肯定論を勢いづかせていることを理解できないようです。 死刑反対論の人たちも、もし自分の子供や孫が性犯罪の犠牲になって殺されたら、犯人を吊るすことに反対はしないでしょう。 それが人間の正しい感情であり、家族の愛情です。 それでもなお、犯人を許すとしたら、その人はただの愚か者です。 日本の死刑反対論には、常にそうした「しょせんひとごとだから、きれいごとがいえる」という「甘さ」や「上滑り」がついてまわり、それが死刑廃止論が大勢にならない大きな理由だと思いますね。 いずれにせよ、宮崎勤や、光市の事件の犯人が処刑されるまで、死刑が廃止になることはないと思います。 その後は可能性がありますが、でも、たぶんそれまでにまた凶悪な性犯罪が起きて、世論が硬化するのではないでしょうか。
お礼
こんにちわ 私は死刑に絶対反対の立場を取っている訳ではありません。 でも、今回のように、名前を公表して、国民の間に記憶を新たにして憎しみを再認識させ、犯罪者の親族、身内にまで片身の狭い思いをさせる事はないのではないかと思ったのですが。 ありがとうございました。
- nishikasai
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たとえば誰かが殺された場合、よくニュースでどこのだれそれが殺されたとかやっていますよね。それについてはだれも文句を言いませんが、遺族にとってはあまり嬉しいことではありません。大抵殺されるというのはそれだけ悪いことをしていて報復されたのだとか、または一見善良な人のように見えてもそれだけの不徳を積んだ家なのだとか言う人がいますから。 罪人でない一般人でもこのように情報公開されるのですから、人権を制約されている罪人であれば氏名の公表は仕方のないことだと思います。それが嫌なら死刑囚にならなきゃいいんです。
お礼
こんにちわ 罪人や死刑囚が制限されている人権ってあるんですね。 もちろん、自由が束縛されているのは分りますけど。 ありがとうございました。
- kotoshikos
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前回答お礼の問い合わせ<公表する理由>についての必要性、・・・・・個人的な意見ですが。 公表する理由は、「国民(特に被害者関係)の知る権利」に答えたものだと思います。(貴方も、あの犯人を何時死刑にしたのか、知りたいと思うことがありませんか?) その結果によって、国民の死刑賛成・死刑反対に対する、世論の推移を考慮して行き、将来の死刑執行の可否への法改正など、検討を行うのではないでしょうか。
お礼
こんにちわ (私はあまり、記憶力が良くないので、死刑判決の降りた犯人を長く覚えている事が出来ません。そのせいか、あの犯人が何時死刑執行されたかは気にした事がありません。) 国民はたしかに知る権利はあるでしょうが、事件にまったく関係のない第三者の好奇心を満たすためだけの氏名公表は止めるべきではないでしょうか? ありがとうございました。
- mat983
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<公表しない理由> ・死刑囚の遺族の精神的苦痛 ・他の死刑囚への影響 <公表する理由> ・死刑が適正に行われていることを国民に理解してもらう ・情報公開を進める社会的要請 上記がこれまで議論に上がっていましたが、法務省は 「情報公開による死刑制度の理解を深めることに重きを置いた」 ことが今回の公表に至った理由です。 一旦切り替えた以上、大臣が変わっても当面は公表です。
お礼
こんにちわ <公表しない理由>は良く分りますけど、<公表する理由>についての必要性は良く分りませんね! ありがとうございました。
お礼
こんにちわ 大臣は、まずい前言を補足するために、また物議を醸し出す決定をしてしまったような気がしてなりません。 さっそく、国連人権高等弁務官事務所からは「遺憾」の声明が出されました。 運命共同体としてアメリカと共に死刑大国のリストに連なり、エスカレートして行く先は公開処刑でしょうか? それでも満足しない人もいるかも知れませんね。 ありがとうございました。