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死刑執行人
死刑判決が確定した囚人に死刑執行を許可?するのは大臣であるのはしかたがないのですが、 死刑執行をする場合に、死刑執行人が嫌がるそうなんですが、それなら被害者が死刑執行のボタンを押してやれば、死刑執行人が嫌な思いをしなくて済むと思うのですが、なぜそうならないのでしょうか。 わかる方よしくお願いします。
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処罰の権限は全て国家にゆだねられているからです。残念ながら「復讐」という概念は、今の日本の法律上には認められておりません。 でも私はある程度の「復讐」も必要だと思います。執行官の心理的負担をなくすためにも死刑は完全機械式にするべきだとも思います。 例えは悪いかも知れませんが、食肉の屠殺場の設備など参考になるかもしれません。 希望があれば執行に被害者遺族が見学として立ち会えるレベルまでは検討の価値があると思います。
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- nishikasai
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>聞いた話では、死刑囚が死ぬ間際には「お母さーーん!!!」と絶叫するそうですね。 何冊か死刑について書かれた本を読みましたが、死刑は準備ができたら間髪をいれずにすぐ落としますし、今から落としますとか言いませんので言う暇がありません。 死刑について詳しく書かれているサイトをお知らせします。 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Suzuran/7136/linker.html
お礼
聞いたというか、テレビで見たのですが、刑務官が言っていたので間違いないと思います。 落とす寸前かどうかはわかりませんけど。 また、執行が終わった後の姿は悲惨だと言ってました。 有り難う御座いました。
- globef
- ベストアンサー率17% (1306/7306)
>ボタンを押したいと思っている被害者もいるという事ですね。 ボタンかどうかわかりませんが 山口県光市の事件、名古屋の闇の職安サイト事件での 被害者は、「この手で殺してやりたい」と言ってますしね~ 被害者の中には、一生償い続けて欲しいという方もいますし.... いろいろですよ~
お礼
人間ですからいろいろあって当然ですね。 有り難う御座いました。
- morimaru47
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刑罰権は国家に専属し、私人には認められていません。 そして、刑罰の目的は、報復ではなく更正です。更正の余地がなく、死をもって処断する以外に方法がない場合にだけ、死刑が宣告されます。 仮に、被害者やその遺族の報復を認めて、死刑執行を代行させたならば、その次には被害者が死刑囚の遺族から報復を受ける恐れがあります。 また、万が一、死刑囚が冤罪だった場合は、死刑を代行した被害者の苦悩は倍化されるでしょう。 このような復讐の連鎖を断ち切るために、国家による刑罰の執行だけが肯定されるのです。 刑務官の職務上の心理的苦痛を和らげるために、被害者の復讐心を利用するというのは本末転倒です。
お礼
>更正の余地がなく、死をもって処断する以外に方法がない場合にだけ、死刑が宣告されます。 死をもって処断する以外に方法があれば、死刑にしないほうが良いと言う事ですね。 有り難う御座いました。
許可でなく、命令です。 執行人がいやがるのは心情的にわかりますが これも立派な公権力の行使です。 私人に大臣が命令したり 権力を譲渡したりすることはありえません。 また刑の執行は報復ではないからです。
お礼
有り難う御座います。 国家が個人の命を奪う事に無理があるのでしょうか。 現状ではそうするしか方法がないから死刑にしているだけのような気もします。
- globef
- ベストアンサー率17% (1306/7306)
>被害者が死刑執行のボタンを押してやれば、死刑執行人が >嫌な思いをしなくて済むと思うのですが、なぜそうならないのでしょうか。 死刑執行人=刑務官 刑務官の仕事だからです。 被害者の全てがボタンを押したいと 思っているかも疑問ですし被害者でも嫌だと思いますよ そして死刑とは、刑罰であって復讐と違います。 <死刑執行の流れ。> http://www.tanteifile.com/diary/index_best.html
お礼
>被害者の全てがボタンを押したいと 思っているかも疑問ですし被害者でも嫌だと思いますよ ボタンを押したいと思っている被害者もいるという事ですね。 有り難う御座いました。
お礼
>希望があれば執行に被害者遺族が見学として立ち会えるレベルまでは検討の価値があると思います。 私もそう思います。 聞いた話では、死刑囚が死ぬ間際には「お母さーーん!!!」と絶叫するそうですね。 有り難う御座いました。