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『馬鹿は相手にしない』 について教えてください。
よく「馬鹿は相手にしない」という言葉を耳にしますが、ここで言う「馬鹿」とは何を指しているのですか? 相手の全体ですか? 相手の行為ですか? 相手の能力ですか? また、『馬鹿』という言葉にも色々な意味がありますが、「馬鹿は相手にしない」という場合の「馬鹿」とは、どのような意味なのでしょうか? また、『馬鹿は相手にしない』という考え方は正しいのでしょうか? それとも誤りなのでしょうか? それとも使用法によって適切な場合と不適切な場合とがあるのでしょうか? 理由も併せて教えてください。具体例も挙げて教えて頂けたら助かります。
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確か「馬鹿」って秦の始皇帝の息子を皮肉って使ったのが始まり だったと思います。 ある宦官にいいように利用できるよう、教養を身に着けない ように甘やかされ、飲む打つ買うにうつつをぬかすダメ人間に 仕立て上げられ終いには鹿をさしてあれは馬と言うぐらい なにも知らないとんでもない人間になってしまい、始皇帝死後 秦は滅びてしまったという記録からできた言葉だったと 記憶しております。(細部まで定かではないんですが・・・) 「馬鹿は相手にしない」の「馬鹿」はものの道理が分からない 人間では議論しても始まらないということでしょう。 同じ馬鹿でも「イワンの馬鹿」は馬鹿正直という少しニュアンス が違ってきているのが言葉の面白いところだとおもいます。 馬鹿は相手にしないというのは効率的かどうかという点を 重きにすると「馬鹿」を相手にしても時間がかかって 非効率的もしくは自分の利益として何も働かないという ことでの損得勘定が基本的な考え方だと思います。 ものの道理が分かっていない人間を相手にする存在が全く いなくなれば正しい考えといえますが、だとすると ものの道理がわからず、生きる道を失った人に手を差し伸べる 教会やお寺などの存在意義が失われるような気がします。 まあほとんどの人が捨て台詞で使ってると思いますが。
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時がまだ満ちて来ていないという意味です。 ですから 行為・能力あるいは人の力量の全体を言ってもいますが それは 自分についても 同じく言っています。 まだ度量の足りない馬鹿であるわたしを 相手のほうが 相手にしないだろうなという意味です。 クニクの策ですが。
お礼
ありがとうございます。 自分のことを指してもいるのですね。
- soonmonk
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「馬鹿は相手にしない」という言葉自体、慣用的な言い回しとして定着しているもので、「馬鹿」や「相手にする」に分解してもあまり意味は無いかと思います。 この言葉が使用されるのは、「自分の言っていることを理解してくれない相手に対する苛立ち」を表現するために用いられることが多く、「馬鹿を相手にしない」という行動そのものに力点を置いて用いられることは少ないかと思います。 つまり、この言葉は自然に湧き起こる感情を表現する意味合いが強いので、正しい・正しくないという区分けにはそぐわないと思います。 もっとも、当然相手を誹謗する意味合いも含んでいますから、そういう意味で道徳的に「不適切」だといっても間違いではないかと思います。
お礼
ありがとうございます。 道徳的には問題があるのですね。
- adaypajimy
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相手の全体です。No3さんの定義と似たような感覚でしょうね。 相手の意見が想定内であり、こちらが骨を折って相手をしても変化がなく、付き合っても疲れるだけの人だと思います。 自分の嫌いな宗教的な市民運動(意味のある市民運動もあります)に加担している人に反対意見を言っても相手の為にならない。相手の意見などバカラシイがその人の価値観を認めてほうっておいてあげる。これを「バカは相手にしない」です。 人はこの世の全ての人と付き合えるはずがありません。誰かに対して影響力を持つことはとてもエネルギーのいることです。人が生きる意味とはある意味で、"新しい価値観を持った人と出会うこと"だと言う人がいますが、未知の知恵を与えてくれる要素を持たない人(一緒にいて楽しい人や癒される人の持つ特性も知恵とします)とは、付き合っても仕方がありません。 相手をしてもイイ事がおこりそうにない時は、相手にすると疲れるだけですから避けます。バカを相手にしないのはイイことです。
お礼
ありがとうございます。 それが適切な使い方なのであれば、イイことなのですね。
- tappara
- ベストアンサー率37% (260/694)
この場合、相手が本当にバカであるかどうかは関係ありません。 自分の考えと相容れない人全般をバカと呼ぶことになるかと思います。 これは自分が仮にバカであって相手がまともだったとしても自分と相容れないという理由で相手にたいしてバカは相手にしないという使い方も可能です。 つまりこの言葉は主体を自分としたところで相手を評価する際に使用する言葉になるかと思います。 バカは相手にしないといわれた相手方も言った側に対してバカは相手にしないといっても矛盾は生じないですよね。じゃあどっちが本当はバカなんだってことではなく自分と相容れない相手をバカと呼ぶわけですから。 ただ、通常この言葉を多く使用する人は少し劣ってることが多いことは否めないかと思います。 できる人は相手の言わんとしていることを理解しようとコミュニケーション面での努力をしますから、自分と相容れない人を自分が正としてばっさり切り捨てる時点で疑問符がつきますね。 また、その発言を聞いていた人でその人の言ってることを理解できない人はいや、お前がバカなんじゃないのと感じます。 なかにはホントどうしようもないと感じる人もいますが・・・ この発言をする人はよほど周りからあなたの言ってるとおりだと賛同を得られない限りはただ単純に自分と違う=バカと考えるかわいそうな人と思われるでしょうね。 ですから使用するには注意をしなきゃいけない言葉ですね。 自分を貶める可能性が大いにあります。
お礼
ありがとうございます。 自分の考えと相容れない人の全てを指しているのですね。 確かに、「バカは相手にしない」と言う人の中には、「あなたの方がバカでは?」って言いたくなるような人も居ますよね。
Q、ここで言う「馬鹿」とは何を指しているのですか? A、判りません。 そもそも、誰がどういう場面でどのような意図を持って用いたかが皆目不明です。 そういう文脈から抜き出して、意味を問うても<死んだ意味>を巡って意見が百出するのがオチ。 一体、どういう<生きた意味>を持って用いたのかを知るには、前後の関係の提示が必要。 そういうことで、「実際のところは判りません」と答える以外にはないです。
お礼
ありがとうございます。
- morino-kon
- ベストアンサー率46% (4176/8936)
思考回路のことです。 相手にしてはいけないのは、風邪と同じく、うつるからです。 相手にする場合、同じ土俵に立ってはいけません。 バカの立場に立たなくてはならなくなるからです。
お礼
ありがとうございます。 思考回路のことを指しているのですね。
お礼
ありがとうござます。 基本的には損得勘定なのですね。