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ガソリン価格の高騰について
昨今のガソリン価格の高騰には師走のみなさんの財布を直撃するものになっていることでしょう。 先日、なぜここまで高騰しているのか?というようなという番組がありました。 そこで、「ガソリン価格の高騰の原因は原油が足りなくなっているから」ではなく、 「マネーゲームのあおりを受けている」とのことでした。 サブプライム問題などで株式市場から離れた投資家が、原油市場に介入してきているおかげでこの高騰を招いているとの報道だったのですが、イマイチ仕組みがわかりません。 なぜ、投資家が株式市場を離れ、原油市場に資本を動かすことで、ガソリン価格の高騰につながるのでしょうか? おそらく、「風が吹けば桶屋が儲かる」のような論理的な道筋があるのでしょうが、その道筋が全く見えません。 株価の暴落→株式市場からの投資家離れ→・・・→・・・→・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・ →ガソリン価格の高騰 ガソリン価格の高騰までの仕組みを教えていただけないでしょうか? スタートは株価の暴落でなく、他の原因でも構いませんので、よろしくお願いします。
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原油国の供給と使う側の需要のバランスで価額は決まってくると思いますが、ここ数年は中国やインドなど今までは発展途上国と言われていたBRICsなどの人口の多い国々の経済力が高まり、資源の配分が大きく変わり、高騰の要因になってきていると思います。また、最近はブッシュ大統領が小麦・とうもろこしなどの穀物を食糧としてよりもバイオ燃料として活用するような政策を掲げたことで食糧としての供給が減り、高騰してきています。 そして今年アメリカのサブプライム問題が世界的にも影響し、日本でも金融機関の収益減少・株価下落など起こっています。日本の株式市場の6割は外国人投資家が動かしていると言われているので、その動向は大きな影響があると思います。株式市場が低迷すれば、投資家は株式市場から資金を引き上げ、より収益の期待できる別の投資先を探すという行動を取ると思います。それが、原油や穀物・金などに移ってきているので、高騰を生じていると思います。現状では原油や穀物市場は活発なので、投資先として魅力なのではないでしょうか。 今までは日本も強い経済力を背景に資源を獲得してきましたが、中国やインドの更なる旺盛な需要や投資家の動向を考えると、安い外国製品や輸入原料を元にした経済も成り立ちにくくなるし、原油や小麦などの穀物の高騰は多くの経済活動に影響が大きいので、残念ながらガソリンや物価の下落はなかなか期待できないですね。
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私もアメリカの不動産株を買いましたが、早めに引き上げたのでプラスで終わりました。 さあ、この資金をどうしょう。 そこで、世界の投資家は原油を買ったのです。 膨大な資金が原油に集まりました。 とうぜん原油価格は高騰します。金も小麦も上っています。 日本で活躍していた海外の投資家も、日本の手持ちの株を売って、原油などに投資したので、日本の株も下がりました。 私は、これを沈静化する一つに、イラク戦争の終結があると思います。 イラクの石油生産が活発になれば、少しは安定してくるのではないかと思っています。
お礼
イラク戦争の終結ですか・・・ ブッシュ大統領が今の状況で集結させるとは思えませんね・・・ ということは原油高はとまらないんでしょうね・・・ ありがとうございました。
お礼
なるほど。 そういう流れがあるんですね。 いろんな要素が絡み合っているようですが、ようはたくさんの投資家が原油を買ってそれを高く売るということを始めてしまったからというわけですね。 なんとなくわかりました。 ありがとうございます!