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借地の上に建てた家から立ち退くよう言われました

とても困っています。どうぞお力をお貸しいただければと思い、質問させていただきます。 借地の上に家を建て、先日そのローンを払い終えたと思った矢先、地主から立ち退くよう言われました。(家の持ち主は父です) その理由は、 30年経ったため(ただし契約書は紛失) 住んでいた祖父がなくなったため その土地を売りたいため 地主側は、立退き料を支払わない、また建物の取壊し代も負担しないと言ってきました。 理由は、 以前、配水管の工事をした際、隣の土地までその配管がいってしまっている、しかも工事を地主の許可なく行ったため また、同様に地主の許可なく塀を設置したため 工事の際は、市の許可を得て行ったので、市の責任ということになり、配水管と塀の撤去代は市が負担してくれるそうです。 またその件で地主は市を訴えたとか・・・ 地主は、立退きを渋っていた父に、毎日同じ時間に電話をかけ怒号をあびせたり、家にやってきて怒鳴り散らしたり、話し合いの場すらもってくれません。 父は「これ以上精神的苦痛を味わいたくない。裁判にもちこんでも、裁判費用分を損するだけだ」といって、あきらめ、立ち退こうとしています。 取壊しにかかる代金は借金をして出そうとしています。 息子の私としては、祖父との思い出ののこる家を失うだけでも悲しいことなのに、さらに借金をして、やっとローンを払い終わった家を壊す、ということが理不尽に思えて仕方ありません。 とにかく納得の行く説明をしてもらいたいのに、その機会すら向こうは与えてくれません。一方的に怒鳴り散らすばかりです。。。 地主の行いは正当なものなのでしょうか? もし不当なものなら、黙って泣き寝入りなどしたくはありません。 どうか、アドバイスをいただけないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

No5です。 現時点で、相手方の言動やその事で質問者様を含めご家族が精神的に辛い思いをされているのに「もう少し様子を見よう」という弁護士は・・・ 人間関係ですのでこじれると厄介です。それを考え様子を見ると言ったのかもしれませんが(もうこじれているようですが) 相手が理不尽が態度に出るのなら司法に委ね早めに決着をつけたほうが得策だとは思いますが・・・ どちらにしろ、しばらく様子をみるにしても諦めてはだめです。 法的に権利関係は借地権者のお父様が強いのですから。 売買の場合でも、借地権者が6~8割・地主が4~2割の権利です。 それだけ借地権者(建物の所有者)が強いのです。 後先になりましたが、あくまで建物がお父様の所有権(登記)になっていることです。

kokokotete
質問者

お礼

hokenyaboo様、ありがとうございます! この2日間、みなさまのアドバイスをもとに、父と話し合いました。 どうやら昔からその地主の一家といろいろと因縁があるようで、父はこの件をきっかけにその因縁を断ち切ってしまいたかったようです。 祖父の家がなくなる、ということには残念さを隠し切れないようでしたが。。 解体に関しては、思っていた金額の3分の一程度で済むよう、周りの人が手配をしてくれたようで、父はなんとそのお金をもう借金して借りてしまったようなのです…(なんてことを・・・!) 私としては、いまだ諦めきれないのですが、父の土地です・・ 父が、選んだこの道が一番ベストな方法なんだよ、と言っているので・・・・・・ とても貴重なアドバイスをありがとうございました! せっかくアドバイスいただいたのに、すみません。

その他の回答 (6)

noname#44516
noname#44516
回答No.7

恐らく法的に争えば、立退く必要はないという結果が出るとは思います。地主の主張は不当と言えるでしょうね。理詰めで話をしたら自分に勝ち目が無いことを理解しているから、威圧的な言い方をするしかないと思っているのでしょうね。そんな相手に屈する必要は全くない。 しかしながら問題は、そういう事を理解しつつも精神的に疲弊してしまっているあなたの父の「諦め」ではないでしょうか。 当事者が気持ちで負けてしまったらどうにもなりません。 そのあたりはあなたが強い気持ちで父を勇気付けてあげてください。 事前に弁護士相談というのも良いですが、私ならば相手の主張は無視します。相手が地代を受け取らないならば法務局に供託します。物理的・精神的な嫌がらせをしてくるなら警察を呼びます。 相手が明渡しの訴訟を起こすならば受けて立ちます。(まず負けませんので) もし立退くならば莫大な立退き料を請求します。 冷静に対応してください。

kokokotete
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます! おっしゃるとおり、いくら権利がこちらにあろうと、既に気持ちで負けてしまっていますよね。心身ともに健康な私が父の代わりになれればいいのですが、父はどうしても私を巻き込みたくないようです。 No.6の質問への回答内容のとおり、父の気持ちを変えることは私には無理だったようです… せっかく経験者の方のアドバイスをいただき、大変ありがたかったのですが。。。すみませんでした。 ありがとうございました!!

回答No.5

法律上のことなのでこの場で詳しくは書けませんが、 書くとしたら「No,4」さんの借地権です。 内容は「No,3」さんが適切です。 すなわち、「No,2」さんが云われる通り専門家(弁護士)に相談するのが一番です。 地主の行いは明かに不当ですから。

kokokotete
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 父が最初に相談した弁護士が、しばらく様子をみろ、といったそうなのですが・・・それって弁護士として相談に回答したことになるのでしょうか・・・ もう一度別の弁護士にあたってみようと、父に言ってみます。

回答No.4

借地権ですねhttp://www.google.com/search?hl=ja&q=%E5%80%9F%E5%9C%B0%E6%A8%A9&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja どれが相当するかわからないのでとりあえず参考まで

kokokotete
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 借地権を認めない、その主張に聞く耳をもたない、という地主のようなのです。どんなに、こっちにはこれこれこういう権利があるからそれは不当だ、といっても何も変わらないそうなんです。 そんなこと、ありえるんでしょうか・・・ 父はもうあきらめきってしまっています・・・ 悔しいので、もう一度父を説得してみます・・・

  • akira-45
  • ベストアンサー率15% (539/3495)
回答No.3

これは地主の不当請求にあたります。借地権は借地側の権利を守られていますので心配入りません。借地権の契約は最低30年とされており更新も同条件で出来(20・10年)家主は拒否できません。また、正当な理由なしに立ち退きを求めることも出来ません。認められるのはその土地に必要とされる建物を建造することとされており、すなわち、土地を売るからといって立ち退きを請求することは出来ないのです。私が知るのはこの程度なので借地権を調べてみてください。大丈夫でしょう。

kokokotete
質問者

お礼

わかりやすいアドバイスをありがとうございます! 父に言ったところ、どうやら父はそういうことも知っていたようで、その話を地主にしたにもかかわらず、地主は聞く耳持たず、だったそうなんです。。。 とにかくこちら側の権利を一切認めない、という姿勢のようで・・ それでも法律で定められている以上、聞く耳持たない、などということがまかり通っていいのでしょうか? もう一度父を説得し、共に弁護士のもとに行こうと思います。

回答No.2

なんで弁護士に相談しないのですか? 借金してまで取り壊すぐらいなら、借金してでも裁判すべきでは? 最悪立ち退くケースですが、もしかしたら、上物だけを移築することができるんじゃないですかねぇ?古民家の移築とかよくありますよね?そういう感じで、取り壊すまでいかなくとも、移築できるかも?? 投げやりになる前に、いろいろ考えてください。

kokokotete
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! おっしゃるとおりで、弁護士に相談したのかと問うたら 一度相談に言ったそうです。そうしたら、様子をみろ、と言われたらしいです。 父は、地主の攻撃に相当疲弊しているらしく、家のものの整理をもうはじめている始末です… 父を説得して一緒にもう一度弁護士のところに相談にいくよう勧めてみます。

  • denpasong
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回答No.1

http://dict.realestate.yahoo.co.jp/term_search?p=%B7%FA%CA%AA%C7%E3%BC%E8%C0%C1%B5%E1%B8%A2 (yahoo不動産用語) 建物買取請求権と言うのがあるようです。 地主に家の買取を請求する権利です。 (申し訳ないですが専門家じゃないので、今回の件で該当するかどうか分かりませんが…)

kokokotete
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございます! 今父に話したところ、 建物買取請求権のことは知っていたようです。 なのにどうしてそれを行使しないのか?と問うたところ、 「その地主には何を言っても通用しない、話のわからない男なんだ」と 意味のわからないことを言われました。 どうやら地主の攻撃に相当まいっているようで、 本当にあきらめてしまったようです・・・

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