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胃がんの民間療法
胃がんの人には、尿を飲む方法や、菜食主義がお勧めだと耳にしたのですが、実際にはどうなのでしょうか。医学的な根拠などはあるのでしょうか。特に、レベル4と診断された胃がんの人に。
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癌は、どの部位に出来るものであれ、進行癌であれば あるほど、民間療法が介入する余地が増えて行きます。 胃がん4期の5年生存率は10%程度ですし、決め手となる 治療が少なくなる(医者がサジを投げる確率が増える)分だけ、 他に頼ろうと考えるのは、無理からぬ事です。 しかし民間療法は、医学的根拠が無いから民間療法なので あって、多くの人に良い治療成績が残せるものなら、医療 機関で正式採用されていない事に不思議さを感じませんか? ゆえに、民間療法を積極的に支持する根拠は誰も持ち合わせて いないはずですし、逆に、それを否定する根拠も無い(否定 根拠があれば、とうに民間からも抹消されている)はずなのです。 多分多くは、「研究にも値しない」と、放置されているような 性質のものですよ。
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- supliment
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日本の胃ガン治療については、2001年の3月に日本に癌学会から胃ガン治療ガイドラインが出されました。その中には民間医療についてコメントはなかったと思います。 さて、民間療法による胃ガンの治療の現実はどうか、ということです。民間療法を試みて治った人もいるでしょうが、多人数に試みてそのうち何人が治ったという報告は僕の知る限りありません。ただ、質問にあった尿からはミラクリッドや○○ワクチンといった薬を作るようですから、「効果はゼロ」「むしろ逆効果」とも言い切れないのかもしれません。ただ、無批判に全てを受け入れることだけはしないでください。特に、「これで全て治る」とか「副作用ゼロ」という言葉には踊らされないで下さい。蕎麦やフルーツなどの食べ物で命を落とすことがあるわけですから、普段口にしないものを体内に入れることによってどうなるかは、言わずもがなです。 ところで、レベル4=第4期ということだと思いますが、抗ガン剤による治療も副作用と効果のバランスを考えると「絶対に受けなければならない」ものでもないかもしれません。戒めなければならないのは「癌」=「なにがなんでも(病院で)治療しなければならない」という固定観念です。治療を受けるのは癌であるご本人です。告知の問題もあるでしょうが、頑固だといわれようとも、希望する治療を受け、望まない治療は受けるべきではないと言うことです。入院させられて抗ガン剤の点滴を受けて退院できないままなくなる、ということもあり得るわけで。むしろ、治療しない方が家で元気に楽しく生きることが出来る可能性もあるわけですから。。。 詳しい情報を示せないのですが、アドバイスの1つとして、よく考えて治療方法を選択して下さい。
お礼
無批判にすべてを受け入れることは、よくないですね。ありがとうございます。
- Akiko_H
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はじめまして。民間療法は、言い方を悪くしたらプラシーボであると思います。その方が藁をもすがる気持ちでいて、治ると信じて行う事でしたら危険が伴う事や禁止事項以外は、メンタル面での回復にも良いかと思います。但し、それもキチンとした医療機関での治療を前提とした話ではないでしょうか?
お礼
そうですね。民間療法は、ある意味、プラセボなのかもしれないですね。メンタル面での効果は大きいかもしれないですよね。ありがとうございます。
>レベル4と診断された胃がん 以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「胃がん」 ここで「病期」「治療」の項を参考にしてください。 個人的には民間療法ではなく、進行胃癌のようですので、専門病院で治療されることをお勧めします。 ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。大変、参考になりました。
お礼
確かに、民間療法に医学的根拠があれば、正式に採用されますよね。おっしゃる通りだと思います。ありがとうございます。