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外断熱って
現在、外断熱の住宅を検討しています。 内装は予算の許す限り無垢材をと思っているのですが、 あるHMの人が、密閉される外断熱において 無垢材を使用することはよくないというのです。 木は呼吸していて、その呼吸を止めてしまう事になるから と言われました。 様々なHMなどが外断熱+無垢材を売りにしているのに そんなことが本当なのかにわかに信じ難く質問してみました。 よろしくお願いします。
質問者が選んだベストアンサー
HMの営業は何も知らないバカですね。NO2方の言うとおり人間も窒息死!笑。バカなら悪意はなくいいのですが…実は 断熱性能と気密性能が高い住宅は、冷暖房空調等により室内温度と湿度が安定していて快適な空間が出来るわけです。そのため耐久性がよくなります。当然、温度湿度により呼吸して伸びたり収縮したりする垢材には大変よい環境になる訳です。また逆に湿度が高いときは吸湿してくれて、低くなると放出を繰り返すので調湿効果があり最適です。 建築基準法の改正で24時間換気装置の設置が義務付けられておりますので無垢材の採用は有効に働きます。 そんなHMとは縁を切ることです。営業の思惑は、外断熱が得意でないから薦めたくない、または無垢材はあまり扱っていなくて対応しかねるので、あなたは無知であるから言いなりにできるだろうと適当な嘘を言っているわけで、そんなお客をバカにしたHMで今後家を建てるならば数多くの行き違いとトラブルが発生するでしょう。 HMに限らず、世間一般、故意、無知に限らず嘘により人を自分の意の方向へ誘導する事例は数多くあります。 ホテルやビルのような24時間全館空調を希望したら「あれはビルとかだけで住宅では出来ません」と言われたり。タイルや石張りの浴室を希望したら「木造では出来ないのでユニットしか無理」といわれたり。外断熱を希望したら外断熱のデメリットを一杯あげて充填断熱にされたり。気密性能向上のための防湿シートの施工は温暖地では必要ないといわれたり。輸入物のキッチンメーカーに炊飯器の収納は出来ないと断られたり。など等、自分の不得手、不利、知らないことを誤魔化すために意図せず嘘を言ってしまう事例はこの業界で多々ありますので注意してください。 北米では無垢材のフローリングが当たり前で逆に合板に貼った物の方が手間がかかるので高かったりします。日本では、無垢材が消え去り建材メーカーのコストダウンや、木の特徴を理解しない顧客や施工者のために(呼吸するので伸び縮みする曲がる=隙間が空いたり、競って膨らんだりでクレーム)、樹脂だらけのビニールハウス化した家になってしまったのです。そしてシックハウスのトラブルが続発。そこで24時間の換気を義務付けた訳です。 無垢材には無垢材を扱うためのノウハウがありますが、残念ながらそういう建材が少なくなったので、理解している職人が少なくなり、トラブルが発生します。 例えば、フローリング。ほぼ90%以上、伸びちじみしない合板のフローリングの施工と同じように無垢材の施工をすれば確実にトラブルが発生します。 現場の湿度温度に馴れさせるため、数日前に開梱し馴れさせる。湿度の高い梅雨時は強くつめて張る、乾燥して寒い冬にはつめないで張る。伸縮スペースとして壁際は5mm程度の隙間を空ける(幅木で隠れます)。ボンド併用の場合は弾性ボンドを使用し、決して木工ボンドは使用しない。と言うような施工が必要ですが、短工期で数を売ってなんぼのHMではそんなことはしたくないので、色々理由をつけて止めさせるようにするわけです。 気をつけて騙されないようにしましょう。
その他の回答 (2)
- mifu33
- ベストアンサー率23% (76/319)
全く逆です。 気密性が高まれば、余計に湿気・化学物質が排出されにくくなります。なので無垢材の調湿効果は有効です。ただし、ウレタン塗装だと効果は望めませんのでご注意を。また、クロスや合板は接着剤を使用していて化学物質を多く含むので、漆喰や珪藻土を採用される事をお薦めします。というか、今時の家は大抵気密性が高いので、合板・クロス等の使用は最小限に留めるべきだと考えます。 ところで、何故外張り断熱にされるのでしょうか?寒冷地ですか?
補足
ありがとうございます。 寒冷地ではありませんが、(関東) お願い使用している工務店が外張り断熱を主に扱っている という事もあり、予算が合えばと思いまして・・・ くわえて、今の家が隙間風ですごく寒い家なので あたたかい家に憧れがあるというのもあるかも
- maeiwa
- ベストアンサー率5% (11/184)
>木は呼吸していて、その呼吸を止めてしまう事になる もしそうなのであれば、外断熱の家の中で生活している人も窒息死しますね。。 外断熱だからといって、別に密閉されるわけでもありません。
お礼
ありがとうございます。 外断熱、無垢材に関する知識があまりにも足りない事を痛感 いたしました。 実際に導入する前にもっと勉強しようと思います。