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ミスターチルドレンのコード進行について

あるサイトで曲名「and I love you」では key:Dに対してaddとかsus4を使用しています。 これらはダイアトニックコード以外のコードですが音楽理論で分析するならどういった経緯でこのようなコード進行を作っているのでしょうか?

みんなの回答

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.1

具体的なコード名がないと働きが説明しにくいのですが、Key=D で使われやすい Dsus4 と A7sus4 については(なお、メロディは固定ドで説明します) メロディが「ファ#→ソ→ラ」と進むときコードを D→G→D(orA7) とすることもできますが、 D→Dsus4→D(orA7) として初めの二つのコードを大きく動かさないこともできます。 サビ直前で普通 A7 を入れるところに A7sus4→A7 の動きを入れると、sus4 のところはレの音を引きずっています。メロディも「レ→ド#」や「レ→ミ」のようにコードの動きをなぞることもあれば、メロディはラの音をキープしたまま楽器が「レ→ド#」や「レ→ミ」を表すこともあります。 これはあくまで一つの例です。いずれも sus は一時的なコードで、これが長く続いたり中心になることは特殊な効果を狙うとき以外はまれです。 add○ は○の音の響きを加えるものです。働きは普通は add○がないコードと同じです。 例えば Dadd9 ですがこれは D コードにミの音を加えたいときに使います。メロディの動きのためのこともあり D と違う響きを楽しむためのときもあります。また曲の最後にも使います。 D9 は「レファ#ラドミ」 DM9 は「レファ#ラド#ミ」ですからドやド#がいらないときは Dadd9 になります。なお、 D9 は D7 と同じ働きをします。 ともかく「ちょっと変わったコード進行」はとりあえず鳴らしてその響きを感じてください。どのように感じるかは人それぞれですが、その「響き」を覚えて自分の使いたいところに使うようになる人がほとんどでしょう。

noname#194943
質問者

お礼

sus4とadd9のコードを使うとすればそこに同じメロディが存在しているからなのですね。それでいてコードを大きく動かさないのでちょっとした変化がほしい時に使いがいがあるなと思いました。 詳細な回答、ありがとうございました。

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